さかもりの焼鳥日記

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完全に女性。

2021.04.06

完全に女性。

北新地・炭火焼鳥さかもりの森川です。

今日はワインのご紹介。

昨日ご来店いただいた女性3名様のお一人がシラーが大好きということで、僕の大好きな1本をお出ししました。

オーストラリアの「サクラシラーズ2017 ウインダウリーエステート」

桜花賞が今週の日曜日に控える今の季節にぴったりですね。

なお、桜花賞の時にはだいたい桜は葉桜になっています。誰が興味あんねんと(笑

シラーというとブラックペッパーの香りがして、どーんと重たいイメージがあるかと思います。

ベーコンと食べたら最高に美味しいですよね。

シラーとベーコンとブラックペッパーは最高です。

ただ、このサクラシラーズは完全に女性、エレガントさしか感じないんです。

僕はブルゴーニュのワインといい、女性的なワインが大好き。

樽の豊かな香り、バニラのような香り、そしてしっかりと桜を感じる香りと旨味。

ただ、このワイン。

絶対に1時間くらいかけて呑んでいただきたいんです。

なぜなら、乙女が大人の女性に成長するような、そんな時間軸が1時間にあるからです。

初めに口をつけたときは18歳高校生のようなフレッシュさ、若さしか感じないのですが、1時間くらいたつとまるで乙女が成熟した女性になったようなブラックペッパーやタバコの香りに変化します。

このワインを初めて飲んだとき、「君の膵臓を食べたい」の映画にでていた浜辺美波さんを思い出しました。

映画を見て泣くなんてことは少ないのですが、久々に泣いたのが君の膵臓を食べたい。

僕はミスチルをこよなく愛しているのですが、桜井さんがこんなにもすごいロックバラードをかくのかと驚愕した曲が「himawari」。

いつも新しい発見を僕たちに提供してくれる桜井さんだけど、このときはバビった。

そのhimawariが君の膵臓を食べたいの主題歌だったのと、桜井さんが原作か映画かはわかりませんが、それを見て作ったとおっしゃっていたので、映画をみてみました。

最初は「ケッ、学生の恋愛ものかよ」って最初思ってたのですが、途中から吸い込まれるように見て、最後の45分は泣きっぱなしでした。

そして最後の最後まで流れなかったミスチルのhimawariがエンディングで流れた瞬間、僕の涙腺は完全崩壊しました。

見たことない方はめっちゃみてほしいです。

そして、その時は2時間かけて、このサクラシラーズ2017 ウインダウリーエステートを呑んでいただきたいです。

僕の主観ですが、そんなワインです。

さかもりにはもちろんご用意しております。

透き通るほどまっすぐに、明日へ漕ぎ出す君をみて

眩しくて、綺麗で、苦しくなる

暗がりで咲いてるひまわり

嵐が去ったあとのひだまり

そんな君に僕は恋していた

明日・水曜日もさかもり営業してます、20時までです。

ご予約はお電話050-6875-3267、ライン予約はインスタのプロフィールからお願いします。




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