さかもりの焼鳥日記

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失敗大王

2024.08.06

失敗大王

「どんなビジネスでも、何をやっても、いつもうまくいってますね」

そんな事を言われる事が多いんです。

大変ありがたい勘違いなのですが、それは本当にただの勘違い。

失敗したビジネスはTHE ENDしてて、堅調なビジネスだけ残っているから結果として「どのビジネスもうまく行っている」ように見えるのであって。

他人の失敗なんて誰も覚えてちゃいませんし、他人は僕にそこまで興味がない。

この1年だって失敗だらけ。

昨年10月に立ち飲み焼き鳥を南森町にオープンさせましたけど、同時に北新地でのさかもり弁当事業も立ち上げたため、人的リソースが足りず、弁当にリソースを集中させるため、結果的にオープン1ヶ月で開店休業状態にして、3月には大損こいて売却しましたし。

コロナの初期でいえば、フォトスタジオを10店舗経営してましたけど、コロナ長期化を読み違えて大損こきながらも事業を継続し、昨年3月に8店舗閉鎖して、なんとか損切り。

FCなるものが大嫌いなのに、縁とノリでFCのパン屋さんをやって大失敗して大損。

ここ数年でもめちゃくちゃ失敗してる。

ただ、残っているビジネスは堅調だから、全部成功しているように見えるだけ。

失敗なんて誰も覚えていない訳だから、どんどん失敗したらいいと思うんですよね、恥ずかしい事なんてない。

大阪人なんだから、失敗なんて、ネタになるしね。

成功した話なんてつまんない、失敗した話の方が面白いというもの。

負けに不思議の負けなしです。

なんでこんなコラムを書こうと思ったかというと、たまに株のストーリーをあげるんですけど、過去何回かストーリーあげた株は全部儲かっているから、株でも儲けてるんかって言われるんです。

でも、本当にたまたまなんです。

今回、3日連続で日経平均が大幅下落し、昨日なんて過去最高の下げ幅でして株式相場は阿鼻叫喚。

僕は基本的に人生逆張りタイプなので、大幅下落した時にしか買わない。

証券用語では「落ちるナイフはつかむな」っていうけど、僕は違うと思うんですよね。

小さな資金で儲けるためには、落ちるナイフを素手で掴んだり、時価総額の低いリスキーな株で勝負するしかない。

証券会社的にはリスキーな事をするなって事だと思うんですけど、リスクをとらないとリターンはない。

僕は株はただのゲームだと思っているので、証券会社に入れているお金は、ゲームのポイント的感覚で、増えれば嬉しい、減ったら悲しい的な感じ。

本当にただのゲーム。

パチンコや競馬をやっておればギャンブラーだって眉を細められますが、株だとちょっとインテリ臭いからいいでしょ(w

根幹は同じなのにね。

株で大儲けした人って最終的には恨まれたくないから、儲けた後は当たり障りのない綺麗事しか言いませんけど、最初はほぼギャンブル的な投機をしているもんです。

胃がキリキリして、ベッドで足をジタバタさせて、枕を噛みちぎるようなね。

時には、絶対に手をつけてはいけないような金に手をつけたりね。

何回か連続で勝利を重ねたら、100万円が1億円になることなんて、ザラにあるのです。

その後ろには、阿鼻叫喚な屍が多数いまして。

株の成功者なんてものは、屍の上に鎮座しているだけでありまして。

話はもどりますが、株でギャンブルしようが、横領した金で勝とうが、そうです、勝てば官軍なのです、負けなんて誰も覚えていない。

ただね、自分の責任で自分が失敗するのは全然いいんですけど、自分の責任で他人を失敗させてしまうのはとても嫌。

先日、僕のミステイクで、仲良し系女子に失敗させてしまったんですよね。

彼女は「全然大丈夫だよ」とは言ってくれたのですが、僕的には自分の傲慢さと自信過剰からきたミステイクが本当にダサくて。

僕のせいで怒られてたらどうしようと思うと、本当に申し訳なくて。

自分の失敗は他人は覚えてないけど、自分のせいで他人を失敗させた事は忘れちゃいけないと思うんですよね。

とりあえず、同じミスが絶対起きないような仕組みを作って、二度と同じミスはしないようにしよと心に誓いながら、モンタニーを呑みながら反省しましたとさ。



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