イズムの浸透
2025.11.02

昨日、出先の仕事からうちの副社長と2人でオフィスに戻ったんです。
エレベーターから降りてすぐの廊下にゴミが落ちていたんですよね。
まぁ、クソがつくほど細かいぼくはすぐ気づくんですけど、先に降りた副社長がそれをさっと拾ってゴミ箱へシュートしたんです。
あー、こいつやっぱ仕事できるなーって改めて思ったんですよ。
ぼくのコラムで何度も書いていますが、仕事ができる人間は、必ず落ちてるゴミに気づいて捨てるんですよ。
それが出来ない人間は仕事ができないか、やる気がない。
これ、ぼくのモットー。
でも、なかなか出来ることじゃないんです、もとい90%の人間はできない。
で、その後、副社長と役員と3人でご飯を食べに行ったんですけど、その時に言うたんです。
「さっき、ゴミ拾って、改めて素晴らしいなと思った」と。
すると彼女はさらっと「あんな大きいゴミ、誰でも気づきますわ」と謙遜。
するともう1人の役員女子が「床にゴミが落ちてると、BOSSの顔が思い浮かびます」と。
嬉しいじゃないですか、これがイズムの浸透ってやつだなと。
自分のお店、色々あるんですけど、例えばさかもり本店に行く時、2Fまではオープンな階段をのぼるんですけど、そこによくゴミが落ちているんですよね。
他にも、さかもりの店内にもおしぼりの袋の切れ端とかもよく落ちているんです。
ぼくはそれを必ず拾って「ゴミ、落ちてるで」って言うんですけど、いつも落ちている。
あんまり店舗に行かないぼくなので、まだまだイズムが浸透していないなと思ってた矢先に、そんな事があったから嬉しいもひとしお。
ぼくは大した人間ではないですが、ぼくのモットーは神は細部に宿る。
細かいことができない人間が、大きい事なんてできないと思うんです。
ハインリッヒの法則も好きで、1つの大きな事故の裏には、29の軽微な事故があり、その裏にはさらに300の事故に至らなかった事象があるという理論。
仕事はその逆だと思っていて、1つの成功の裏には、29の小さな成功があり、その裏には成功には至らないが正しい行為が300あると思うんです。
ゴミを拾うという事はその300に大きく貢献してくれると思うんです。
このゴミを拾うという行為は、残念ながら仕組みではなかなか解決できず、人由来にはなってしまうからこそ、その人の本質や理解度が大きく関与してくるんだと思います。
そんなご機嫌な夜に、ワインバッカーズの2人と一緒に訪れた、家の近所にある悪巧み系ソムリエもとい、ぼくのソムリエ試験の先生がいるワインバーで呑んだオレゴンのピノは、2025年ナンバーワンの美味しさでしたとさ。
久々に自分のお店以外のワインバーに行きましたが、やっぱ楽しいな。
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