2.24倍の差
2026.01.20

ここ半年でドル圏ならハワイとグアムへ旅行に行ったのですが、ちょっともう気軽に行ける場所ではなくなりましたね、確実に。
大人3〜4人でいったら、1回の食事はそないに高級な所じゃなくても一人2万円以上はしますし、ハワイの有名アイス店で4人で食べると1万円近くいくわけでして。
おそらく、1970年代や80年代前半に海外旅行が高嶺の花だった時分に、富裕層がハワイやグアムに行っていた頃と同じ感覚なんじゃないかなーって勝手に思っています。
日本は最近インフレインフレといわれていますが、ここ30年では海外に比べてのインフレ率は恐ろしく低いわけでして、日本は低インフレ、海外は高インフレ。
それに加え1ドル160円近い円安が重なると、相当の割高感があります。
いや、感じゃなく事実としてあります。
ここでちょっとかっこよくインフレ曲線とかビッグマック指数とか計算したらいいんですけど、まぁそういうのは専門家に任せて、あくまで森川的旅の肌感覚でいいますと。
仮に1ドルが100円だったとして、タクシーで肌感覚を比べますと。
ハワイはUberばっかりだったのですが、グアムはUberがないのでタクシー移動。
グアムでは2km前後でだいたい14ドルくらいします、グアムのアプリでタクシーを呼ぶとね。
日本でGOをよんで2km前後だとだいたいGO税を含めると1000円くらい。
1ドルが100円だとしても1.4倍くらいのイメージ。
この差が恐らく長らくデフレに苦しんだ日本と、順調に緩やかなインフレを続けた物価の差。
これでも日本のタクシーは値上がりしたんですけどね。
ただ、これはあくまで1ドル100円で計算していますが、今は1ドル約160円。
つまり、1ドル100円だとしても1.5倍のインフレによる物価差があり、そこに為替の差が1.6倍。
1.4倍×1.6倍は2.24倍なので、ハワイやグアムで旅行をする時の支払いは日本の2.24倍を覚悟しないといけないわけです。
相当、いや、めっちゃ、めーっちゃ高く感じます。
だいたい、大人4人でちょっとこましな所でご飯を食べたら1人2万円を超えるイメージなのは間違いありません。
昼も夜もね。
日本のホテルで高級シャンパンKRUGをのむと4万円くらいですけど、グアムのハイアットのレストランで飲むと500ドル、つまり9万円近く。
ハワイやグアムではその価格に15%前後のチップも必要ですしね。
やはり、日本の2.24倍くらいと思っておいた方がいいかと思います。
そう考えると、そら海外の方は日本にきますって、ね。
正直、ハワイやグアムで同じ値段を出して日本より美味しいものなんて、観光’Sハイをのぞくと食べることはできませんけど、その半額以下でめちゃめちゃ美味しいものが高ホスピタリティで食べられる訳ですから。
ぼくは夏のリゾートが好きなので海外旅行は南国にしかほぼ行かないのですが、まだアメリカよりもましなアジアンリゾートでいいかなと思ってしまいました。
昨年夏に台湾に行きましたけど、日本と変わらない感じで安いとは思いませんでしたが、それでも同じくらいで御の字。
海外は安いというイメージは完全に捨てた方がいいかもしれません、まぁ、コロナ前から安いイメージはないですけども。
ちなみに、グアムは思いっきり過疎ってます、信じられないくらい廃墟だらけ。
10年くらい前の台風とコロナで完全に観光業はチーンですね、昔の華やかさはまったくありません。
ハワイが東京だとしたら、グアムは正直長崎くらいの感じです。
長崎の方、ごめんなさいね。
次の総選挙でどの党も消費減税を訴えているのですが、それについてのコラムを書く前段階のコラムとして書いてみました。
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