インボイス制度。
2022.03.14
炭火焼鳥さかもりの森川です。
いい天気ですねー。
初夏。
半袖でもいけます、この陽気。
僕は断然夏派なので、最高です。寒の戻りとかまじで不要。
あー、昼間っぱらから、よーく冷えたソーヴィニヨンブランと寿司でも食いたい気分です。
写真はうちでお出ししている、ボルドーのソーヴィニヨンブランです。
こないだTikTok見てたら、インボイス制度反対、これ以上小規模事業者をいじめるなーって動画があったのですが、ちょっと笑っちゃいました。
消費税って年間1000万未満の売上だと、預かった消費税は支払わなくていいんですね。
極論、コンサルしてる人が、コンサル先ごとに会社を10個作って、それぞれ売上を税込990万円にしておくと、その消費税90万×10の900万円も節税?できちゃうんです。
で、インボイス制度が始まるんですけど、何が大変かといいますと、消費税って売上をいただく時に預かった消費税から、経費などで支払った消費税を差し引いたものを、お国に納めるじゃないですか。
1100円の売上で、経費が880円だったら、預かった100円の消費税から、支払った80円を差し引いて20円をおさめる。
まぁ、ホントはもっと複雑だけと、シンプルにいうとこうです。
で、今は、相手が売上1000万未満の事業者だろうが、1000万円以上の消費税課税事業者かどうかは、うちらは調べる必要も関係なく、消費税を相手に支払えば、自分の預かった消費税をマイナスできたんですね。
でも、インボイス制度によって、相手がインボイス対象事業者でないと、消費税を支払ったことにならなくなるのです。
つまり僕らは、相手がインボイス制度対象の業者かどうか調べてらちゃんとした請求書を出してもらわないとダメなんです。
で、そのインボイス制度の対象事業者になるには、消費税課税事業者にならないとダメなんです。
すると僕らは、対象事業者からしか、モノを買わないじゃないですか。
つまり、事実上売上1000万円未満の事業費も、ちゃんと消費税払えよって言う、制度なんです。
至極まっとうな施策かと。
それをさ、弱者をいじめるなーとか言われてもなー。
僕らはちゃんと消費税払ってるし、なんなら消費者は必ず消費税を払っているんだから、今までが不公平だったんだよな。
もちろん消費税は嫌いですけどね。それとこれとは別。
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