Tiktokuでジャンボリミッキー♪ってよく流れてくるんですけど、僕の耳にはシャンボール・ミュジニーって聞こえてきて、めっちゃ赤ワインが飲みたくなる今日この頃です。

今日は「知らなきゃよかった」ってお話。

数年前のある日、iPhoneに末尾110の番号から着信が。

末尾110といえば、そうです、警察署です。

なんかやらかしたかなー、なんかに巻き込まれたんかなーと思いつつ電話にでると「えー、◯◯警察署の◯◯ですけど」と、やはり、案の定、警察。

なんだろうと思いながら「なんかありました？」って聞くと「いやいや、ちょっとお伺いしたいことがありまして、最近キャディバック購入されました？」とのこと。

そうです、僕は1ヶ月くらい前に買っていたのです。

それも、Titlistの限定モデルでめっちゃ派手なやつをまあまあなプレミア価格で、清水の舞台から飛び降りるくらいの覚悟で、キャディバックに金使ってもスコアは良くならないのはわかってる覚悟で（笑

めっちゃかっこいいし、めっちゃお気に入りで使ってまだ1ヶ月。

なので、なんでそんな電話かけてくるんだろうと思いながら「買いましたけど、何か？」というと、現物を見たいから家に行っていいですか？とのこと。

もう嫌な予感ですよね、あー偽物なのかなーと。

で、数日後、菓子折りをもった刑事2人が自宅へ。

それなりにいい菓子折りでした、これは経費で落ちるのかな（笑

で、挨拶もそこそこに刑事の1人が「実は、この販売者は偽物を売っている可能性がありまして、その証拠の品として僕のキャディバックを貸してほしい」というのです。

貸して欲しいと言われても、このTitlistのキャディバックの前に使ってたやつは、知人にあげちゃったし、キャディバックないとゴルフできないから嫌だって言うと、どうしても貸してくれとのことなので、仕方なしに鑑定へ。

その間キャディバックがないので、さらに出費をして暫定キャディバックを購入しましたよ、ほんまに。

で、数週間後、Titlistが鑑定したそうで、案の定「偽物でした」と電話が。

まさかプレミアム価格で買ってて偽物つかまされると思わないじゃないですか。

安く買って偽物ならともかく、高く買ってるのに。

だから、僕は偽物なんて全く思うことなく気分よく使ってたのに、警察のせいで偽物と発覚。

で、僕は「僕は気にしないので、返してください、偽物だったってネタで使えるので」というと「証拠品で偽物が確定した以上返せない」と（笑

国家権力の横暴ですよ、ほんとに。

僕の所有物なのに。

こっちは10万円とか出して買ってるのに、勝手に押収。

で、僕の物証で逮捕状が請求されて、業者は逮捕されたそうで、逮捕されたとの報告の電話が刑事からあったんですね。

おかげさまで逮捕できました、マスコミに発表しますので、犯人に何か伝えたいことありますか？というので「いやいや、こっちはプレミアム価格で買ってるし、警察が僕に電話してこなければ、気分よく使ってたんだから、ほんま最悪ですわ、警察を許さない」って冗談で言ったんですね。

ほんなら新聞に、芦屋市在住の被害者のコメントとして「絶対に犯人を許さない、厳罰に処して欲しい」とのっておりました。

僕はそんなこと言ってない、僕が言ったのは「警察を許さない」だし（笑

で、さらに腹が立つのが、後日、キャディバック代として3,000円が送られてきたんですね。

偽物のキャディバックと新たに購入したキャディバックでこっちは10万円以上の損失が出ているのに。

たったの3,000円。

ほんま、知らなきゃよかった。

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