君に幸あれ
2023.08.27

過去何度か理不尽な先生シリーズってのをやったのですが、今回が最後。
高校生活最後の月に母が先生から呼び出された話。
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お母さん、大事な話をしますので心して聞いてくださいね。
ショックを受けるかもしれませんが、心して聞いてください。
僕たちはこーすけくんの事を6年間見てきましたので、彼の良い面も知っています。
彼の事を理解できる部分もあります。
でもね、正直に言いますよ。
彼は社会不適合者です。
彼が大学の教授や外部から進学してくる生徒、その後社会に出て上司や取引先などと、まともにやりあえるとは思えないのです。
彼のように、大人を論破することに喜びを覚え、人を小馬鹿にし、尊敬の念はなく、自分の考えが王道のようにふるまう若者が、社会に受けいられる事はありません。
たまたま大学に滑り込めたからいいですが、彼が、大人として、社会人として、まともに生きていくには相当な軌道修正が必要です。
これからの人生、このままだと彼は、社会から落ちこぼれてしまうと僕たち教師陣は考えます。
高校生活はこれで終わりですが、どうか、どうか、人間として、彼がまともになってくれることを切に祈っております。
どうか、我が校から不名誉な生徒を出さない事だけ祈っております。
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Y先生、僕は高校生から何もかわってないけど、ちゃんと生きてるよ(w
ぶっちゃけね、若者をつぶすのは老害なんです。
自分が生きてきた人生の価値観より外にいる人間を人は否定したいのです、それこそ老害。
そして、僕はもう残念ながら老害とよばれていい年齢。
今の若者に価値観とか当たり前とか絶対に押し付けてはいけない年齢。
何かのCMでありましたけど「卒業生が最先端」なのです。
16歳になる娘がいるんですけどね。
彼女は興味のある事にはとことんやる天才タイプなんだけど、だからこそ興味のない事が脳に入らないタイプなんです。
だから、その天才的な部分だけ、興味のあることだけをやりゃーいいんですけど、周りの大人はいうんです。
高校だけはでとき、中卒とか恥ずかしいよ、中卒で雇ってくれるとこなんてないよ。
はぁ?馬鹿じゃねーの。
でも彼女はそれに従って高校に行ったのですが、案の定面白くないわけですよ。
だから僕に高校1年生の2学期が始まる前に「パパ、高校を辞めたい」と言ってきたのです。
僕は「君の人生だから好きにしー」で終わりです。
もっというと「学費が浮いてラッキー、かわいい女子と旅行でもいくわ!」という始末(w
でもね、色んな大人が言うんです。
勉強できるのは今だけだよ?仕事なんていつでもできるよ。
学校やめてどうするの、楽したいだけでしょ?
娘よ。
老害どもの意見なんて聞く必要はないんよ。
スマホと4Gのこの時代、老害たちが生き抜いた時代とは全く違うんよ。
君たち世代は最高に恵まれてチャレンジし放題なわけよ。
もし、高校3年生のY先生の意見通り生きていたら、今の僕はないんよ。
君の人生。
君の頭で考えて、好きに生きたらいい。
最悪大失敗しても、飯だけは食わしてあげるから。
君に幸あれ、きっと明日は晴れよ。
君は何かとんでもない事をしてくれそうな予感がするから、僕はワクワクしています。
僕も老害にならないよう、君に負けじとどんどんチャレンジして生きていきたいと思います。
むしろ、君ごときには、絶対負けないけどね。
働くことは生きることよ、何も考えず働こう。
すると、人生は開けるんよね。
自分が少しでも輝けば、僕の存在が誰かを幸せにできる、そんな人生になるはずなんよ。
スーパースターにはなれないけど、大事な人だけのスターになれる可能性はあるんだから。
まぁ、知らんけど。
あー、またメッセージ性が強いって、怒られる。
あと、娘は僕のインスタはストーリーしか見ていない(笑
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