スピードこそ全て
2023.09.27

ここまでインターネットが発達し、情報が瞬時に全世界を飛び回るようになれば、アイディア自体に価値はどんどん無くなると思うんです。
同じ事を思いつく人なんて五万といるわけで、それを実現できるか、実行できるか、そしてそのアイディアを基に成功できるかのみが鍵であって。
「俺も同じ事考えてたのに」ってのは、負け犬の遠吠えよりも遠い存在になろうとしています。
また、画期的な発明というものも少なくなってき、既存のアイディアや企画の組み合わせを変えたり他業種に移植したりし、新たな価値を創造するという事が、新しいアイディアを生み出す行為と言えるかもしれません。
そしてAIの発達により、AIがどんどん新たな組み合わせを提案するため、アイディアというものの価値はさらに低くなると思います。
なら、何が大事になってくるかといいますと、やりぬく力だと思うんです。
トライアンドエラーを繰り返し、妥協をせず、納得のいくまでやりぬく。
それができる人が成功すると思うし、しつこさこそが全てだと思うんです。
同じ事をいつも言っているので、耳にタコ系コラムになってるかもしれませんが(w
今回「水鳥」という新しいメニューをリリースしたんです。
おかげさまで好評いただいておりまして、開発者としましては嬉しい限りです。
でも結局はこれも単なる組み合わせであって。
とある仲良し系女子に連れて行ってもらった寿司屋で「水貝」なるものを食べたからこそ思いついたアイディアで。
昔からある日本料理の手法なのですが、あわびを塩水にうかべて、きゅうりやうどなどと一緒に食べる料理を水貝というそうで。
僕は40年以上生きてきて、今年の8月までは知らなかったわけで。
でも、知る事ができて「これはいい!」思ったからこそ、それを焼き鳥屋バージョンでやろうと思ったわけで。
もともと前菜の生野菜が凡庸で、ずっとチェンジしたかったんです。
でも、これっていうメニューができなかったわけで。
で、9月から本店より本通り担当になった焼鳥にーやんの大ちゃんにジュレを使った前菜の試作を依頼してたわけで。
色んなアイディアを僕が出してたわけで。
でも、なかなかうまくいかなかったわけで。
その中で僕が急に厨房でこの水貝の鶏肉バージョンを作り始めて、なかなか美味しかったわけで。
で、それを見た焼鳥にーやんが僕に言うんです。
「BOSS、この水鳥、今開発中のジュレのレシピと組み合わせたらどうですか?」と。
僕にはその発想がなかったのですが、その2つのアイディアを組み合わせてみたわけで。
すると、試作の1発目で相当完成度が高いものができたわけで。
そして方向性ががっちりさだまったわけで。
そこからはやっぱ早いわけで。
焼鳥にーやんが色んなパターンを作ってくれて、あっという間に完成したわけで。
そして、水鳥用の器を54個買いにいって、今週の月曜日からリリースしたわけで。
方向性が決まってから約二週間でのハイスピードなリリースなわけで。
このスピード感が好きなわけで。
僕は失敗してもいいから、とにかくスピードがビジネスにおける最高のファクターだと思っているわけで。
もちろん最低限のケアはするのは当然なわけで。
だって、同じアイディアを考えている人は五万といるわけで。
まぁ、レシピに著作権はないのでスピード勝負ではないですけど、自分がいいと確信しているモノをいち早くお客様に食べていただきたいわけで。
その心こそが、飲食店プライドだと思っているわけで。
だからこそスピードが命なわけで。
今後もスピード命で頑張っていきたい所存なわけで。
わけで(笑
なんちゃって。
写真はなんとなくジャクソン(笑
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