さかもりの焼鳥日記

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はなむけ

2024.09.01

はなむけ

成功者って言い方とか響きがとても、とてつもなく苦手なんです。

もちろん、ぼくは全然成功者ではないです。

ただ、自分は成功してるなんて思わないんですけど、経営者暦だけがやたらと長いというだけで、めちゃくちゃ経営相談されるんです。

コラムで何度かネタとして取り上げさせてもらってるので、その点においてはありがたいんですけど。

まぁ、専門的な分野以外、起業や経営を、僕に相談している時点で「センスないよ」って思うんですけど、まぁ相談される機会が多い。

あ、センスないよって本人にもいいますので悪口ではありません(w

でも、そのほとんどが「やればいいやん」の一言で片付くことばかり。

やる前から「どうしたらーいいのかー」とか「プランがー」とか「うまく行かなかったらどうしよう」的な事ばかり。

わかるんですよ。

押して欲しいんですよね背中を。

でもね、それは自分で歩み出さないと絶対にうまくいかない。

もっというと、ウダウダ悩んで、悩みに悩んで「え?やってないの」って人がほとんど。

ほとんどの人が動かない、もとい動けない。

僕に相談したとて、リスクオフしちゃうんです。

なら相談すんなっていつも思うんですけど(w

何がいいたいかというと、ほとんどの人は、

起業したい!

独立したい!

って思うんだけど、しないんですよ。

つまり、その高い高いリスクをオンするという最初のハードルさえ乗り越えたら、もうそれだけで起業後の未来が明るい可能性が高いわけですよ。

だって、みんな、やる前に諦めちゃうわけですから。

0から1にするのが本当に大変。

だから僕はオーナー社長が好き。

誰かに出資してもらったわけじゃなく、すべて自分の金とリスクで立ち上げた人。

0から1にするのが大変なんです、だからみんな躊躇する。

1から5は割と楽なんです。

なんか、自己啓発みたいになってきましたね。

ちなみに僕は自己啓発のたぐいは苦手です。

講師の依頼は何度かきた事がありますけど。

話がそれてしまいましたが、そうなんです、最初の「やる!」ってるハードルが一番高くて、やっち前ば後はやるしかないので、ある程度の目処がつくまで人は頑張れるんです。

ほんの少しの勇気をもてば起業に成功すると考えれば、リスクは絶対にオンすべきなんですよね。

「失敗したらどうしよう」ってみんないいますけど、誰もが失敗しますって。

失敗だらけですよ。

最初にプランをたてても、そのプラン通りなんて絶対いかない。

プラン1、2、3、4、5、6と変貌していって、1とは似ても似つかぬものになるなんてザラでして。

だって、AmazonだってGoogleだってAppleだって失敗しまくりですよ。

Googleがリリースして普及しなかったサービスなんて、みんな忘れてるだけで、ダラケです。

facebookに対抗してGoogleが出した、Googleプラスとかみんな覚えてます?

AKB系の人たちを広告塔にして必死に普及させたけど、いつのまにか消えてます。

でも、誰も覚えてない訳ですよ。

失敗なんて覚えてない。

Appleがプレイステーションに対抗して、ピピンってゲーム機だしたのなんて、知らないでしょ(w

失敗は覚えてない。

Amazonが独自の検索エンジンを出して、ひっそり消えたのとか覚えてないでしょ。

失敗なんて誰でもするんです、だから失敗を恐れる必要がない。

何が言いたいかというと、何事もやるかやらないかで迷ってる人は、やるの一択なんです。

リスクはオンしてほしいのです。

台風とか地震とかコロナでさかもりの予約をキャンセルしないでほしいんです(w

みなさん、さかもりリスクオンでお願いします。

台風10号のくるくる詐欺だけで昼と夜のB to Cビジネスで200万円以上の損失が出た経営者の嘆きです(w

そんな愚痴をいつもの寿司屋の大将にぶつけながらも、遠くへ旅立つ友人と、彼女へのはなむけに呑んだドンペリニヨンの2008は、何かを奮い立たせる味がしました。

旅立ちの味ですね。

僕もまた、9月から新しいチャレンジをしていきたいと思ってます。

人生はチャレンジし続ける為にあります、メイビー。



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