君はレイシストだ
2024.11.24

前回のコラムで日本人が英語力がないのは当たり前で、英会話ができない事は、できなくても生きてこれたという事で、それはとても幸せな事というものを書きました。
そんな前回コラムの舌の根も乾かぬうちですが、今日のコラムは最低限の英語力は必要というお話し。
もちろん、義務教育レベルのね。
かなり前の話になるのですが、さかもり宛にとあるメールが届いたんです。
英語で。
you are racist.
you are fascist.
「お前らはレイシストだ、お前らはファシストだ」と。
最初意味がわからず、イタズラかなと思ったのですが、メールの相手が少し前までご予約のやりとりをしていた海外のお客様だったんです。
ぼくらの事を差別主義者であり、独裁者であると海外のお客様がおっしゃているのです。
そのお客様に「どうかされましたか?」と連絡すると、「お前らの店員に、ここは日本人限定で外人はNGだ、帰れと言われた」とメールがきたんです。
そんな対応するわけないんです。
ありえないですよね、さかもりにはインバウンドのお客様もたくさんいらっしゃいますし、海外からのお礼のメールなどもたくさんきます。
海外の口コミに悪い事を書かれているなんてこともないです。
でも、この言われ様。
ただ、海外の人がracistなんて言葉を使うってことは相当な事があったんじゃないかなと思って、ぼくは調査を開始したのです。
予約台帳を見返すと、そのお客様はとある土曜日の15:00から2名で予約されていました。
そして、No-show、つまり連絡なし来店なしキャンセルで処理されていたんですね。
でも、ノーショーのお客様が、わざわざそんなメールをしてくるのはおかしいと思い、ぼくは海外のお客様のご予約時間前後の、入口に設置してある防犯カメラ映像をチェックしたんです。
だって、ノーショーで外国人の時点で、うちはキャンセル料も請求できないし、むこうも何の思い入れもないはず。
それなのに、レイシストってメールをわざわざよこしているわけですからね、そら調査をしますよ。
監視カメラによると、15:00のご予約なんですけど、そのお客様は14:00にご来店されてるんです。
土曜日はご予約があれば14:00からご予約しているんですけど、その日は15:00からしかご予約がなかったので、14:00ではまだご対応できなかったんです。
その時対応したうちの女子スタッフはできないなりに英語を駆使して一生懸命対応してるんです。
One hour later reservationとお伝えしてるんです。
英語的は変なのかもしれませんが、ちゃんとつたわってます。
そのお客様も笑顔で、OKOKと、1時間後にきますみたいな事を言って帰ったんです。
そして1時間後に再来店されたんですけど、今度は違うスタッフが対応しました。
そのスタッフの対応がまずかった。
悪気はないんですよ、悪気はないんですよ、決して悪気はないんですよ、いいスタッフだったんですよ。
でも、少しばかり英語力が足らなかった。
いや、とんでもなく英語力が足らなかった。
1時間後に再来店したお客様がスマホの画面を店ながらそのスタッフに説明しています。
15:00に予約したものです、みたいな。
するとうちのスタッフはいいます。
Sorry.
Japanease only.
English No.
すると海外のお客様は、呆れた顔で、そしてとんでもない眼で睨みながら再度言います。
15:00に予約したものです、みたいな。
すると、うちのスタッフはいいます。
Japanease only. English No.
すると、ものすごい抗議と罵声を浴びせて帰られました。
でも、そらブチギレますよね、外人のお客様も。
その対応したスタッフに聞いたんです、「何でそんな対応したの?うちは日本人限定、英語はダメって酷い言い方じゃない?」と。
すると彼はいいます。
ぼくは一生懸命、ぼくは日本語しか話せなくて、英語がわかりませんと言ったんですと(w
そうです、彼にとってはJapanease onlyってのは、僕は日本語しか喋れないという英語で、English No.は僕は英語はできませんという英語のつもりだったんです(w
えーっと、昨日のコラムで英会話が出来ないのは悪い事ではないと言いましたが、最低限の英語力はいるんじゃないかと思ったお話しでした。
Japanease onlyはないよなー(笑
本当に海外の方には申し訳ない事をしました。
このコラムを読んでいる訳はありませんが、再度お詫びしたいと思います。
そんな事を思い出しながら、伊勢神宮に向かうしまかぜであけたシャンパーニュを飲みながら、コラムを書いておりましたとさ(嘘
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