素晴らしきZ世代
2025.09.27

さかもりスタッフにはNSC、吉本のお笑い養成所に入ってる人や、これから入る人がたくさんいるんだけど、めちゃくちゃステキな生き方だなと思って見ています。
さかもりは、大ちゃん社長やうちの幹部スタッフにほぼ任せているので、現場のスタッフに会うことはそこまでないんだけど、売り手市場で人手不足なこの雇用情勢の世の中で、あえて買い手市場のお笑いにチャレンジするっていう精神や姿勢は尊敬に値すると思うんですよね。
ぼくの敬愛する千原ジュニアさんが言うてましたけど、「今やったらよしもと絶対入らへん、ライバル多すぎる」。
ぼくが小さい頃は、ほんまにしょーもない事やいちびってた事にしたら「よしもと入れるぞ」って言われたほど、吉本にいく=良い人生を歩めない的な意味合いだったんですけど、お笑いという文化がコンテンツとして受け入れた昨今は、よしもと=不良なんて構図はないわけでして。
朝のワイドショーにはお笑い芸人が必ずちょこんと座ってますし、ニュース番組や固いコンテンツの番組にも必ずお笑い芸人がいる。
お笑い芸人=アホなんて構図ではなく、お笑い芸人=アホになれるカシコって構図にすらなっているような気がします。
ほんで、うちのNSCに入ってる人ってみんな割と高学歴。
別に東大や京大とはいわないけど、関関同立やそれ以上の学歴の人が多いんですよね。
結局のところ、勉強はできないけど頭の回転が早い人がお笑いで成功していたのが、頭の回転が早いから勉強もできる奴が、団塊の世代なら反対するような茨の道にチャレンジしている訳で、そしてその茨の道も、結局のところ僕らより上の世代が勝手に「イバラ」だと判断している道であって、今の若者にとってはそれはイバラではなく、王道に見えるのかもしれません。
就職活動において、なぜ体育会系がいまだに優遇されるかというと、やっぱり根性と体力があるからなんですよね。
後期40代になったぼくが、一番思う事が体力こそがすべてであって、体力がないと気力も仕事もできないんですよ。
だから、大企業は、体育会系をとる。
もちろん、体育会系の先輩後輩文化もあるだろうけど、やっぱり根底は体力なわけです。
その体育会系の体力に、機転と勉強ではない賢さを兼ね備えたお笑い芸人ってのは、現代社会においてめちゃくちゃ企業人に向いているわけであって。
もちろん体育会系ではないお笑い芸人も多いんでしょうが、先輩後輩文化という理不尽という体育会系に流れるものを根底で理解し、そしてネタやコントを考える思考、お客様の前で疲労する為に練習するひたむきさ、そして舞台で恥じる事なく自分を出す度胸。
仮にお笑い芸人で大成しなくとも、20代をお笑いに命かけましたみたいな人材は、企業に引くてあまたになると思います。
勉強ができる=仕事ができるじゃない、だからこそ、気力体力上下関係の体育会系がもてはやされる訳で、でも、その人材を超えるのがお笑い芸人。
うちの、お笑い芸人や予備軍から、はねる人が出る事を心から願っています。
ぼく、脚本家的な仕事もするので、ぜひネタ書かせて欲しい(w
そして、いまだに就職=安定というのが普通の世の中で、不安定こそ安定に挑戦する彼らに、心からの敬意を抱いています。
うちの、お笑い芸人に幸あれ。
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