先日、人生で初めてやらかしたことがありまして。

ゴルフの前日に会食の予定がありまして、その会食前にちょっと暇になったので17時から本町のイタリアンで軽く3杯ワインを呑み、会食ではハイボールを数杯呑み、その後ワインバーに行き男子2人でピノノワールとシャンパーニュを1本づつ呑んで9時すぎには切り上げて家に帰ったんです。

アルコールの分解って筋肉量と体水分量と肝臓の強さによって早い遅いがあるのですが、僕のアルコール分解能力は強靭でして、これくらいは楽勝。

さらには、念の為に、わりと高いアルコールチェッカーを持っているので、ゴルフなど早朝に運転する時には必ずアルコールチェックをしているんですね。

で、朝4時にぱっと目が覚めたんですけど、何かおかしいんです。

明らかに酔ってるんです。

慌ててアルコールチェッカーで呼気アルコール濃度をはかると、0.55と笑っちゃう数字。

0.25以上で飲酒運転ですので、もうね酩酊状態（w

そこから水を大量に呑んだり半身浴したりあれこれしたのですが、5:45の時点で改めて計測すると呼気アルコール濃度は0.15。

2時間弱で相当下がったとはいえ、酒気帯び運転のレベルなんで、もちろん運転できません。

とりあえずゴルフに一緒に行く人が十三に住んでいるのを思い出したので、電話して「タクシーで僕の駐車場まできてください」と懇願（w

「わたし、1年以上運転していないんだけど」という運転に不安そうな同行者だったのですが、僕のミステイク、運転してもらうしかありません。

6:30の時点ではもう運転しても違反にならないレベルまで呼気アルコールは下がったので、時間にすると起床後2時間30分で呼気0.55から0.07まで下がるという驚異的な分解能力。

まぁ、その分解能力にあぐらをかいて今回の失敗をしたので、反省していたんです。

ワインバーのスタッフさんにも「最後に〆シャンしたからかー、ごめんなさいね」って言われたですけど、実は〆シャンはまったく関係ないということが翌日判明しまして。

ゴルフが終わったあと、役所に書類関係の提出をして、夜は暇だったんですね、店も人が足りていたし。

誰かとご飯が食べたい気分だったので、知人に連絡したらあいてるということなので、鍋を食べたのですが、その知人がその日は禁酒DAYということで1件で解散したんです。

またまた寂しくなった僕は、さかもりの本通り店にふらっとよって、ワインでも呑ませてもらおうかと思い行ったんですね。

で、サンプルで仕入れたワインをテストしながら「ごめん、なっちゃん、ナッツ頂戴」って言うと、少し困惑した顔で「えっ、昨日全部食べたじゃないですか」と。

えっ（w

昨日、僕きたの？

と聞くと、「めちゃめちゃご機嫌にやってきて、11時くらいまで呑んでましたよ」と。

判明しました。

ワインバーの〆シャンで終わっておれば絶対朝までお酒が残ることがなかったんです。

自分の店でまたまたワインのんでやがったのです、馬鹿野郎なぼくは。

そして、自分の店に行った記憶がまるまる抜け落ちてるあたり、お酒って怖い。

しかも、僕、記憶がないくらいベロベロでも、まあまあまともな話をしているので、ちょっとテンションが高いくらいで酔っ払ってるようにはあまり見えないらしく。

お酒を呑んでる時に僕と仕事の話とか大事な約束とかしないでくださいね（汗

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