うちのワインリストの中のいくつかの銘柄には「店主が閉店後にこっそりと呑んでいる〇〇」ってのがあるんです。

つまり、僕が好きなワインにそう名付けているんですけどね。

おかげさまで好評で、多くの方にご注文いただくのですが、その際「僕が好きなやつなんです」って言うとほとんどの方が「えっ、あなたが店主？」っていうリアクションをします。

そうです、お客様は僕のこと完全にバイトリーダー扱いなのです（笑

普通に「バイト？社員さん？」って聞かれることもしょっちゅうですし、「昼は何か別の仕事して掛け持ちしてるの？」って聞かれることもしょっちゅう（笑

挙げ句の果てには「昼は格闘家で、昼だけじゃ食えないから夜働いているの？」なんてのも（笑

そうです、残念ながら僕はオーナー感がゼロなんです。

見た目はいかついそうなのですが、オーナー感がゼロなんです。

プロレスラー？とか格闘家？とか聞かれることはあっても、オーナーさんですか？って聞かれた事は一回もない。

そんなバイトリーダー感満載な僕ですが、今朝はさすがにびっくりした。

マンションの1Fで宅配ボックスからAmazonの荷物を取り出して、郵便ポストの上にAmazonの荷物を置いて郵便ポストの手紙などをチェックしてたんです。

すると、2歳くらいの女の子をベビーカーみたいな三輪車みたいな謎の車に乗せた女性があらわれ、おもむろに「307号室です、今日はありますか？」と。（号数は念の為適当に書いてます）

いやね、僕Amazonの配達員じゃないから。

いや、まじで面白すぎでしょ。

「ごめんなさい、僕、住人です」って言うと、ごめんなさいも何も言わずにエレベーターの方へ向かう女性。

僕も家に帰るとこだったので、同じエレベーターにのると、僕に背を向け無視を決め込まれましたとさ。

まぁ、常にラフな格好なんで、しゃーないっちゃーしゃーないんですけど。

でもね、僕がスーツきるとやばいんです。

こないだ親父の葬式があって喪服で新地を歩いてたら、スタッフならびに知り合いから「まじで怖いんでやめてください」と。

僕は優しい系男子だと思ってるんですけどね、自分のこと（w

来月からスーツでサーブしよかな。

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