覆面パトカー part2。
2023.03.20
昨日の覆面パトカーのコラム、なかなか好評で感想いっぱいいただきありがとうございます。
昨日のコラムの中で「僕はスピード狂ではないので、覆面パトカーが追いかけてくるような速度以下でクルーズコントロールを設定しているので捕まった事は基本的にはありません。」と書きました。
基本的に捕まるわけはないのですが、実は一度だけ覆面パトカーに捕まったことがあります。
今日はそんな話。
物事って抱え込むとしんどいじゃないですか。
もちろん仕事も。
僕は、ある程度道を作ったら、どんどん人にパスして、自分の仕事を限りなく少なくしていきたいんです。
道を作るのはある程度馬力も能力もいりますが、ある程度体系化してしまえば、あとは最小限のチェックで仕事は進んでいきますし、担当してくれた方がさらによくしてくれるので、自分の仕事はどんどん少なくする方が絶対にいいんんですね。
僕のような、新規事業立ち上げるのが好きな タイプは特に。
だから、それを常に意識して生きてはおります。
数年前ですが、ちょっと急ぎの用事で阪神高速を走っていたのです。
助手席にはスタッフを乗せて。
僕はハンズフリーで電話をしながら運転をしていたのですが、一番左端の車線に覆面っぽいクラウンを見つけたんですね。
そこで助手席でスマホをいじっていたスタッフに「覆面かどうかみて」と言い、クラウンの横の車線に移動し、確認しやすいようにぴったり並走したんです。
するとスタッフは「覆面じゃないですよ」とスマホをまたいじり始めたんです。
僕は安心してスピードをあげてしばらくすると、クラウンが僕の車の後ろに入ってくるんです。
あ、やべと思いブレーキをふんだのですが、アフターフェスティバル。
後の祭りです。
20年くらい運転してきて初めて違反し、ゴールド免許ではなくなった瞬間でした。
路肩にとめ、パトカーに乗り込む僕。
警察の方は「ご主人、いったん並走してこっちを覆面って確認したのに、何でスピードあげたの?」と。
「覆面かどうか助手席のスタッフ見てもらったら、覆面じゃないっていうんです」と僕。
「俺たち、どう見ても覆面なのにね、ご主人も災難だね」と大笑いする警察。
まじで最悪です。
反則切符を切られたあと、車に戻ってスタッフに言ったんです。
「覆面かどうかチェックしてって言うたやん」。
するとスタッフは「そんなに心配なら自分で見たらよかったじゃないですか。私に頼るから悪いんじゃないですか。誰だてミスくらいします、意味わかりません、他人のせいにして」と、完全にパーフェクトに逆ギレ。
美しすぎて額縁に入れて飾りたいくらいの逆ギレ。
仕事は人に任せていくタイプの僕が、唯一、ほんまに大事な事は、他人には任せれないと思った瞬間でした(笑
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