「ワインは飲んだ量に比例して酔うからいいんですよね、まるでボレロのように酔う」って昨日会食中に発言したら、元宝塚の方から「めっちゃ名言」って言われたので、森川作の言葉としてここに記しておきます（w

たぶん、このコラムで2回くらい書いたはずなんですけどね。

ボレロってわかります？

ラヴェルのボレロ、僕めっちゃ好きなんですよね。

スネアドラムが同じ旋律をずっと奏でながら、少しづつ楽器が増えていくんですよね。

フルート単体の演奏から始まるんですけど、徐々に楽器が増えていき、最終的には20種類以上もの楽器が超重厚なメロディーを奏で、最後はいきなり終わるんです。

言うならば、右肩上がりの人生、最後に終わるところが死ですね。

幸福度がどんどん右肩上がりになる人生を歩みたいものですね。

で、ワインはまさにボレロのように、飲む量に比例してどんどん酔っていき、最後にドンと潰れる（w

しょっちゅう聴いています。

じゃあ、ボレロとは違う良い方をするお酒というのが、日本酒。

なんか、最初はずーっと普通なんですけど、ある瞬間いきなりボレロの15分後くらいの最高潮の時くらいに酩酊し、そしてすぐ死ぬ（w

いきなり飛ぶってやつですね。

日本酒にいい思い出が一切ないです。

それもあって、僕は日本酒が苦手でワインを愛しているわけであります。

さかもりのワインのレパートリーは31種類、ウイスキーもたぶん30種類くらいあるのですが、日本酒は2つだけ（w

かなり店主の好みが反映されているドリンクメニューとなっております。

みなさん、さかもりで、ボレロのように酔いましょう！

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