先日、田舎のホテルでテレビをつけていたら、少子化担当大臣が出てる討論番組がやってたんですね。

そこでその大臣が「卒業後に稼げるような大学教育をできるような環境を作りたい」みたいな事を言っていたんですけど、ストーリーにも文句書きましたけど、まじで笑っちゃった。

そもそも稼いだ事がなさそうな大学教授が、どうやって稼ぎ方を教えるんだろうと（w

別に稼いだ事がない事が悪いとはいいませんが、所詮机上の空論。

大学でそんなバカな事を教えるんだったら、まじで大学なんて1/3以下に淘汰された方がまし。

4年間遊べるみたいな考えで大学行く人があんまり頭のよくない大学には結構いると思うんだけど、19歳からの4年間を遊ぶのと学ぶのとではまじで雲泥の差がでるはず。

19歳から内装の壁紙職人をやれば、4年たちゃ立派に自分で仕事とってきて稼げますし、19歳からうちで焼き鳥を覚えたら4年後には独立してお店もてるんじゃないでしょうかね。

何がいいたいかというと、昔は勉強したい人・できる人・親がさせたい人だけが大学に行ってたと思うんですね。

で、世間の評価も大卒＞高卒だった。

だから、大卒と高卒で生涯年収がかなり違うから、みな大学を目指したんですよね。

その世代の考え方が未だに残っているから、謎の大学信仰がある。

そもそも、友達作りとか青春したいとかじゃなければ、僕は高校すら行かなくていいと思う。

社会に出るための勉強が学生時代と考えるなら、勉強なんてせずさっさと社会に出た方がいい。

起業するのに起業スクールに通うやつが成功するとは到底思えないでしょ？

謎のマーケッターとかコンサルタントとかにひっかかるやつとか、まじで向いてない（笑

えいやー、でとっととやっちゃった方がいいんすよ。

足が速いのも、野球が上手いのは才能って言われますけど、勉強だって才能なんですよ。

勉強ができる才能。

なのに、世の中は勉強だけは「みんなやればできる」と思いがちですが、僕もそうですが勉強の才能がない人には勉強が苦痛なんです。

だから、別の楽しいことをやればいい。

職人不足って嘆かれてますけど、この大学志向が職人不足を生んでると思います。

大学なんて行かずに手に職をつければいいんですよ

今、さかもりでは未経験の20歳の女子が必死に焼き鳥を覚えております。

未経験で全然いいんです。

さかもり内でノウハウがだいぶたまってるので、0から手探りで覚えるわけじゃないので、めちゃくちゃ上達が早いんですよね。

このノウハウを貯めるまでには時間がかかりました。

料理長の園田と一緒にあーでもないこーでもないと、僕も園田の焼き鳥に「まずい、ぬるい、かたい」とか散々言うてたんです（笑

で、料理長も今や天才といっても過言ではない焼き師に変貌しまして、彼が作ったノウハウを惜しげもなく後輩に教えていくので、一定以上のスキルになるまで相当短い時間で育成することができるんですね。

20代の女流焼き師が早々に誕生する事を僕はめちゃめちゃ願っております。

写真は社内の懇親会で焼き鳥を焼いた時のもの。

今の若者はまじでよくできるから、本当に楽しみ。

大阪・北新地で焼鳥なら炭火焼鳥・さかもり北新地へ