さかもりの焼鳥日記

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ダイナミックに。

2023.06.25

ダイナミックに。

来年から新札が出るってネタを今日書こうと思ってストーリーにのせたのですが、昨日ちゃうニュースを見ちゃったから、そのネタを書きたくなったので新札話はまた後日。

東京ディズニーランドが、大人の変動料金を現行の7,900円〜9,400円から7,900円〜10,900円にするそうで。

さすがディズニー、さすが人気施設って感じで、もっと値上げしてもいいと思います。

10,900円の最高値はクリスマスや年末年始のバカ混み時期だけだそうですが、とにかくこの強気な感じがいい。

もちろん、もっと強気にいってもいけるんでしょうけど、世の中の反発と収益のバランスをとったのがこれくらいの数字なのでしょう。

クリスマスなんて20,000円にしても来たい人は来るんだから、まじでガンガン値上げしてほしいです。

だって、今年のGWの最終日にある有名旅館に宿泊しましたが、その翌平日の値段の2.3倍しましたからね。

土曜日に宿泊するか、日曜日に宿泊するかで2.3倍も違いましたしね。

それでも人がくるのが繁忙期。

こうやって需要と供給に価格をあわせるのがダイナミックプライシングというのですが、このコラムの熱心な読者な方はご存知かと思いますが、僕はまじでこのダイナミックプライシングが大好き。

普段は平日や日月とかで旅行に行きますし、土日にわざわざ混雑する施設になんて行かない派なので、ダイナミックプライシング的には安い所を狙ってる層なのですが、ことコンサートに関しては別。

ミスチルとback numberが好きなのですが、7〜8年前から身分証明が厳格になりすぎて、ヤフオクとかでチケットを購入して入ることができなくなったんですね。

身分証明なんて必要のない頃は、ミスチルの最前席を1枚10万とか15万円で購入して行ってましたし、それが高いなんてまったく思わない。

なので今は中学生と同じように抽選してチケットを得ないといけないし、場所なんて運だし。

格闘技イベントでも相撲でも野球でもいい席は高いのに、なぜか音楽業界だけは頑なに均一価格。

何にひよってんだか。

そもそも転売による値上がりが転売家さんの収益になるのが嫌なんでしょ。

それなら、今までの均一価格とダイナミックプライシングで席によって価格を変えた場合の収益の差額を、次世代のアーティスト育成団体とかに寄付したらええやん。

何で僕が、齢40にもなって、ある程度余裕があるのに、良席でコンサートが見れないのかの理解に苦しむんです(笑

「不公平だ!」って声もありますけど、我が国は資本主義社会ですよ。

需要と供給で需要が増えれば、そら値段は上がりますって。

スタンドからしかコンサートが見れない中学生は、高校生になって一生懸命バイトをしてアリーナ最前列で見るんだ!ってモチベーションになるじゃないですか。

音楽業界にダイナミックプライシングが導入されることを、切に祈ります。

そんな事を考えながら、いつメンとシャンパーニュを呑んでおりました。



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