イベントにおいて正確に情報を伝えてもらうってのは、ほんまに大事って話。

今でも女子スタッフの方が多い会社なのですが、数年前まで女子50人で男子5人みたいな、いびつな男女比の会社をやっていたんですね。

すると、スタッフが結婚して、結婚式や披露宴に参加ってのもよくあるわけでして。

そして、社長である僕は100%スピーチをお願いされるわけでして。

男性側の主賓が主賓スピーチをして、女性側の主賓が乾杯のスピーチをするってのがお決まりのパティーン。

通常、司会がある程度誘導してくれるのですが、僕は面倒なので最後の乾杯ってとこまで勝手にやるんですね。

で、昨年行った結婚式なんですけど、こいつがなかなかの結婚式場で。

披露宴が始まる前に、スピーチする人には緊張を緩和する為に、アルコールをすすめてくれる事が多いんですね。

ご多分に漏れず進めてこられたので「じゃあ、ハイボールを」というと、「披露宴前にハイボールはご対応しておりません」と（w

ご対応しろよ。

金払うからさ（w

うぜーなーと思っていたら、段取りの説明をしてくるんですね。

お決まりのパティーンだからどうでもいいんですけど、一応聞くと、主賓スピーチが終わりましたら、すぐに森川さんに乾杯のスピーチをお願いします。

乾杯のスピーチの間に各テーブルにシャンパンをお注ぎしますので、すべてのテーブルに配り終えましたら、いいタイミングで乾杯にいってくださいと。

そうです、男性側の主賓スピーチって、勝手に適当にしゃべればいいんですけど、乾杯のスピーチは、ウェイターの動きを見ながらスピーチの尺を調整しないといけないので、わりかし面倒なのです。

まぁ、だいたい3分くらいで入れ終わることが多いので、だいたい3分くらいのネタをくるんですね。

紙を見てスピーチすると緊張するので、もう完全にネタだけ決めてのフリートーク。

で、その結婚式が始まったんですけど、まずは主賓のスピーチが、完全にお通夜状態で受けないまま終わり、次は僕の番。

さぁ、スピーチをしようかと思ったら司会が「それではここで、新郎新婦の生い立ちのVTRをご覧ください」っていうの。

えっ、そんなの聞いてないし、どのタイミングでそんなんぶちこんどんねん、と思っていたらまさかの展開が。

そのVTR中にウェイターがシャンパンを各テーブルにサーブしだしたの（w

ちょっとまて、僕はそのサーブする時間を含んでネタをくってるのに・・・。

で、結局、そのVTRが終わる頃には各テーブルにはシャンパーニュが注がれておりまして。

全員の手元にシャンパーニュの気泡がキラキラしている中で「それでは、新婦のご上司でございます、森川社長、よろしくお願いします！」っていうわけですよ。

お気楽な司会者は。

あっ、長くなりすぎたので、インスタの文字数制限にひっかるので明日へ続く。

写真は昨日、システムエンジニアチームと打ち合わせがてら呑んだドラピエ。

僕が好きなのは2010のミレジムなので、それよりは物足りないですが、まぁ、美味しかったです。

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