幸せってなんなんだろう。

さっきまで、めちゃくちゃ楽しみにしてたのに。

今はもう、当たり前になってしまって。

あんなに会いたかったのに、あんなに。

一緒に過ごせば過ごすほど、その存在が当たり前になって。

でも、時間がきて、楽しい時間はあっという間で。

時計の針が終わりの合図をしたら、さっきまで幸せだったのに、また会いたくなって。

また、会いたくなって。

嫌われるのはわかってるのに、今日もまた会いに行って。

もしかしたら、幸せの絶頂というのは、会った瞬間で。

その時間を堪能し始めた瞬間、それは寂しいという不幸に向かってるわけで。

一緒にいる時間というのは、幸せだけども、会った瞬間さみしいというゴールに向かう訳なので。

ということは、それは不幸へ向かってるわけで。

あんなに会いたかったのに、会った瞬間が絶頂で、そこからは会えないという不幸に向かっているなんて。

まるで、全ての人が産まれた瞬間から、死に向かう旅をするかのように、刹那的で。

あぁ。

あぁ、愛おしい。

愛おしすぎる。

僕は今日3日連続なんです。

餃子の王将。

そんな王将の餃子に想いをはせながらのんだ、ドイツのピノは、幸せに向かう味がしました。

だって、会えるんだもの、愛しい彼女へ。

餃子は女性名詞ってことでヨロ（笑

ちなみに、このコラムは餃子の王将の店内で、残り一つの餃子と見つめ合いながら、書きました。

愛おしい、その全てが。

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