あべこべ話
2023.07.14
相手にとっては嫌な出来事であっても、僕にとっては良い出来事ってケースがあったりします。
ある女子にとってその日は散々で。
例えば、携帯は無くすわ、バスには乗り遅れるは、自転車は撤去されるは、その結果アポには間に合わないわ、などなど…。
あまりにトラブルが多くてイライラするから、そのイライラを誰かに聞いてほしくて僕に電話をかけてきたとします。
普段、そないに電話をしてこない女子からの電話に「何かな?」と思いながら出ると、「ねぇ、聞いて、今日さー」と散々な一日を矢継ぎ早に話してきます。
こちらとて、「そだねー、大変だったねー」と相槌を打つしかできませんが、女子にとっては誰かに聞いてもらうこと、話すことでガス抜きになってるわけで、ある種の満足感は得るわけです。
僕としては「なんか嫌な事があった時に真っ先に僕の事を思い出して電話をしてきてくれた」というある種ドラフト指名されたような満足感もありますし、仕事をしている日常の中で女子の声を聞くというのは、一服の清涼剤となる訳です。
あれ、ちょっと違うな。
冒頭に「相手にとっては嫌な出来事であっても、僕にとっては良い出来事ってケースがある」って書きましたが、考察している上でちょっとだけそれは違いますね。
相手にとって嫌な出来事があって、それを吐き出すことによって得られる満足感と、相手にとって嫌な出来事を聞くことによって得られる僕の満足感、って感じですかね。
つまり、悪い出来事はあったけれど、それを吐き出せてwinな女子とその声を聞けてwinな僕、なので結果win-winって事になるのかな。
女子からのたった一本の電話で、ここまで考察してコラムのネタにしている自分が、かなり気持ち悪いです(w
写真は最近西天満に新しくオープンしたワインバーのオープニングの日にお邪魔した時のもの。
@salon_du_vin_lucciola
ジャクソン742大変美味しゅうございました。
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