ゼネラリストのスペシャリスト
2023.07.28
今日のコラムは昨日の続き、よかったら一つ前のエントリーから読んでいただければ嬉しいです!
スペシャリストになるには、才能があり、努力を努力とも思わずその道を進むからこそ、人口の僅かしかなれないジョブにつけるわけでありましてね。
でも、僕みたいな凡人はスペシャリストにはなかなかなれないわけでして。
何かを極めるってのはなかなか困難でありまして。
だからこそ、ニュートラルと複雑の話に戻るんです。
凡庸な僕たちはニュートラルなんだけど、そのレーダーチャートがオール1な人生をレーダーチャートでオール20な人生に変えていけるチャンスだけは残されているんです。
ニュートラルのレーダーチャートを1からどんどんレベルアップしていくことにより、それが5になれば複雑性にたどり着くのであれば、それを10にしたらゼネリストになるわけで。
ゼネラリストはスペシャリストの反対語ではあるのですが、ゼネラリストになったオール10のレーダーチャートを20まであげていけば、それこそゼネラリストのスペシャリストになれるわけじゃないですか。
言葉遊びをしている訳じゃないんですよ。
1つを極めるスペシャリストにはなれないけれど、色んな分野で平均点どころか、合格点以上の能力を発揮できるゼネラリストのスペシャリストにはなれるわけです。
つまり、誰しもがスペシャリストになるチャンスがあるということ。
実はこれ、僕も昔からずっと思ってた事でして。
僕って基本的に仕事を断らないんです。
「森川くんこれできる?」って言われたら、仮に「何それ?」ってことでも、とりあえずできまーすといいます。
できなくてもです(w
で、そこから必死こいて「できる」ようにするんです。
すると、その「できる」が一つの経験となって、その「できた」仕事が自社の武器となるわけです。
つまり、他社さんからお金を頂くことによって「できるようになった」仕事が、他社さんのお陰で、他社さんのお金でできるようになった仕事が、自社のサービスの1つとなるわけです。
そのサービスにある一定以上のクオリティと価格競争力があれば、他の会社さんからも受注できるわけでして。
武器が増える訳なんですね。
そうやって、「できないをできる」にすることで、自分の武器がどんどん増えていく訳です。
もちろん「できないをできる」にすることは簡単ではありませんが、色んな人の助けを借りていけば、不可能ではないはずです。
その「できる」が増えてきたら、自ずとレーダーチャートはどんどんレベルアップしていきますし、凡庸だった人生がゼネラリストのスペシャリストへと進化していくことができるんと思うんです。
「お仕事何されてるんですか?」って質問した時に「あー、色々やってます」って答える人は、たいがい怪しいじゃないですか(w
でも、色んな人が僕のことを「なんでもできんなー、色々やってんなー」と言いますが、僕は色んな事をやってること、色んなサービスをご提供できることを誇りに思っていますし、これからもそれをどんどん増やしていきたいと思っています。
なぜなら、困った時の森川くんでいたいのです(w
まぁ、まだまだな僕ですが、困った時に真っ先に連絡がくる人間であることだけは、研鑽していきたいと思っております。
急に真面目なコラムになった(w
まぁ、たまには。
でも、鶴田女史のニュートラルと複雑のコラムを見て、このネタがすぐに思いつきましたよ、なぜなら、いつも思ってることだから。
写真は、業者さんから頂いて、セラーに放置されてたボジョレーヌーボー。
新酒の時期からだいぶたってますけど、これはこれでありかなと思いました。
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