不揃いな大人たち
2023.08.01
今の時代だと大問題になるような事も、昭和世代の学校ではよく行われていました。
まじで大人って理不尽だなと子供ながらにずっと思っていました。
エピソードはいくつかあるので、何回かにわけて教師シリーズ書きたいと思いますけど、今日は暴言教師。
エントリーナンバー1は、小学校の時の音楽の先生K。
以前のコラムで中学受験をしたと書きましたが、このKはひどかった。
H先生という違う学年を担当されてる先生のお子さんが、僕と同じ中学を受験する予定だったんですね。
で、職員室に行った時そのH先生に「こうくんは100%受かるけど、うちの子はかなり心配やわ」って言われたんですね。
もちろん僕は「大丈夫ですよ、一緒に頑張りましょう」と思ってもない事をH先生に言う訳です(w
そら、ライバルなんて下痢にでもなって一人でもいない方がいいと当時の心がミクロンな森川少年は思ってましたので。
すると音楽の先生のKが言うんです。
「こうくんは意外と本番に弱そうだから、落ちるかもよ」と。
信じられます?
今から受験する小学6年生に対して「本番に弱そう」ですよ。
もし録音でもしてたら、今なら大問題、マスコミ大騒ぎですよ。
でも、2歳からずっとピアノをさせられていた僕はそれなりに音楽の先生に貢献してきたんですよ。
県か市かなんかのいろんな学校の混合チームで参戦した音楽コンクールで、小4なのに小6混合チームの指揮者を任命されてきっちりこなした僕に対して本番に弱いと(w
音楽会でもきっちりハードル高めのピアノソロでジャーマン決めた僕に対して本番に弱いと(w
まぁ、僕は受かって、その先生の息子は落ちましたけどね。
本番きっちり決めてごめんなさいK先生。
エントリーナンバー2は、小学校2年生の時の隣の担任のY。
その日はうちの担任の先生が病欠で自習だったんです。
で、学級委員の僕はクラスのみんなを静かに自習させるという仕事を任された訳ですが、小学2年生が大人無しで静かにできる訳がない。
騒ぐ訳ですよ、そらね。
すると隣の担任のYがきて「お前らうるさい」と言う訳です。
そして学級委員の僕に「森川、静かにさせろ、言うこと聞かなかったら報告しにこい」と。
ちくりみたいで嫌な仕事ですが、任命されたので仕方ありません。
案の定また騒ぐ訳です、小2なんて学習能力ゼロですから。
で、当然静かにしてといっても静かにならないので、Y先生の元に報告に行く訳です森川少年は。
でYがうちのクラスにきたら、そらその瞬間静かになる訳ですよ、みんなバカじゃないし。
するとY先生が言うんです「森川、静かやんけ、何で騒いでもないのに報告しにくるねん」と。
Y先生はガチで頭悪いやつだと思ってたのですが、僕の想像以上に頭が悪い。
そんなY先生に言うてしまうんです、森川少年は。
僕の悪い癖。
思った事がすぐ口にでちゃう。
速攻で反論します。
「そら先生がきたらバカでも静かになるでしょ。そんな事もわからないなら、そっちのクラスで我慢できないくらいうるさくなったとY先生が感じたら、自分で注意しにきたらいいでしょ、僕はもう知りません」と。
その瞬間往復ビンタが飛んできて、Yが言うた一言。
「ダレニムカッテイウテルネン」
お前じゃ。
人生で女性以外にビンタされたのは、これが最初で最後です(嘘
写真はカジュアルフレンチで呑んだメルロー。
メルローとか店のワインの試飲以外でめっちゃ久々だったけど、そこまで重たくなくて美味しかった。
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