昨日知人と話していると、何年も片思いをしている女子がいるそうでね。

どっちも恐らくお互いを意識してるんだけど、なかなか前に進まない的な。

タイミングがあわない的な。

いいですよね、青い春だ（w

そんな彼が久しぶりにその女子をデートに誘ったらしく、今度ドライブデートをするそうで。

ワイン片手にそんな話をしていると、「そうだ、彼女にラブレターを書こう」という僕の悪ノリが発動しまして（w

どうせなら自分の女々しさを全面に出した、back number風の詩にしようと。

だって、長年片思いなんて、まさにback numberじゃないですか。

そんなに長い間、一人の女性に恋焦がれてるなんて、素敵でありエモいしキモイじゃないですか（w

それでは聞いてください、彼の思いが全面に詰まった詩を。

———
「重い思い」

君に聞きたいことがあるんだ

いつも僕は緊張しているかい？

いつもぎこちないかい？

恥ずかしい質問なんだけど

ちょっと自信がないんだ

重い思いは嫌われるって

恋愛上手な友達は言うけど

無邪気な笑顔をみるたびに

重い思いがつのるんだ

タイミングが悪い僕だけど

今日だけは心に決めたんだ

君と最後のデートにしようと

ポイ捨てはだめだと言うけれど

友達って言葉を

車の窓から、その窓から

ねぇ、僕は僕なりに小さな覚悟を決めたんだ

だから、ちょっと見ていてほしいんだ

明日からの僕はちょっと違うから

君の右手をさっと握って

おはようって抱きしめて

今度は君がぎこちなくなるんだ

今度は君が緊張するんだ

そんな僕になるんだ

だから、今日は最後のデートをしよう

重い思いの最後にしよう

———

今日のコラムはきっしょ、って思ったあなた。

正解です。

写真はその彼と語らった時に呑んだピノ。

僕が年間で40本くらいは呑んでるであろうお気に入りの一本です。

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