さかもりの焼鳥日記

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ヒヤリハット

2023.09.14

ヒヤリハット

前も一回書いた事があると思うんですけど、ハインリッヒの法則ってのを僕は結構信じてまして。 

俗に言うヒヤリハットですね。

300のヒヤリハットがあって、29の軽い事故があって、1件の重大な事故があるっていう法則なんです。

風貌や行動パターンからはイケイケのように見られる僕ですが、実はリスクマネージメントをかなり気にするタイプで、だからこそ今まで大きな失敗はしてきてないと思ってるんです。

はたから見たら大きな失敗はあるのですが、僕の中では大したことではない。

なぜなら、1つのヒヤリハットがあったら、めちゃくちゃ警戒するんです。

それは、神のお告げであると。

まったく、神様信じてませんけど。

僕の運命をつかさどる羅針盤からの警告とでもいいましょうか。

だから、何か不穏な事があると、めちゃくちゃ警戒するんです。

鬼太郎の髪の毛みたいに、僕の天パな髪の毛も反応するんです(w

ストーリーにも流したんですけどね、ついさっき、人を轢きかけたんです。

2枚目の動画。

土佐堀通りを西向きに走っていて、肥後橋の交差点に差し掛かった瞬間、信号無視した自転車が僕の車の目の前に飛び出してきた。

右折レーンには市営バスがいて、バス側から自転車は信号無視して交差点に侵入してきたので、完全に死角。

死角の見本くらい死角。

そもそも6車線ある大きな道路で、チャリが信号無視してくるなんて、まったくの想定外。

でも、運がいいんです、僕。

天は我に味方したです。

1秒。

たった1秒。

その直前にちょっと嫌な予感がしたんです。

御堂筋から土佐堀通りへ入ったのですが、下手くそなTIMESレンタカーの車が、どっち行くねんみたいな動きをしてたんです。

あー、こいつ危ないなーと思って、そいつを行かせてから僕は土佐堀通りに入ったんです。

結果として、それがよかった。

そいつに道を譲ってロスした時間は、おそらく1秒くらいだったと思います。

そしてその1秒が、僕の人生が大幅に落ち込んでしまう状況から救ってくれたんです。

僕があと1秒、人生を早く生きていたら、間違いなくその信号無視の自転車を轢いていたはずです。

ドラレコの映像を見る限り、僕は絶対にその人を避けられない。

1秒先に僕が生きていたら、僕と信号無視チャリンダーの人生は暗転していたはずなんです。

土佐堀通りですから50kmは出てるわけです。

無理です、大怪我確定、最悪死にます。

そして僕は、決して悪くないのですが、手錠はかけられるでしょう。

もし、その男性が死んだら、名前が出るかもしれません。

過失運転致死です。

最悪です。

何の過失があるんだろう(w

その道を通ったという運の悪さしか過失がなかったとしても、車がきっと悪いのです。

でも、この、ヒヤリハットを運命からの警告と捉え、しばらくは慎重に生きようと思います。

まぁ、考えすぎなんですいけどね。

いや、考えすぎじゃないんです。

普段はウルトラポジティブな僕ですが、これはポジティブにとらえちゃダメなんです。

警告なのです。

人生の羅針盤からの。

写真は今日撮ったものじゃないですが、自分でつけた糠漬けとビール。

全く同じものを食べて飲みながら、今日という日の幸運に対する安堵と、運命からの警鐘への覚悟と、異なる両面を感じながら、今日も幸せにベッドに入れることに感謝して眠りたいと思います。

おやすみなさい。



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