さかもりの焼鳥日記

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1900人

2023.11.10

1900人

先日、僕の活字中毒者向けインスタのフォロワーが1900人を突破しまして、世の中はほんんまに変わり者が多いなと思っております(w

嘘です。

読んでいただいて本当に嬉しいですし、実際に読者の方からお声をかけていただけると、内心めちゃくちゃ喜んでおります。

顔出しもしていなければ、人付き合いもそないによくない僕、さらにはかわいい女子でもない、ただの焼鳥屋のインスタに1900名以上もの方がフォローしてくださってるなんて、ホント変態ばっかです世の中(w

しかも、僕はフォロバ目的のフォローはしてないので、多少は興味を持っていただいている方がフォローしていると思っているので、結構嬉しいんです。

この無駄に長文のコラムも、少なくとも100人くらいの方は毎日読んでくださってるので、その方の人生の少しのスパイスになればと思っております。

こないだインスタを見ていたら海外の映像が流れてきたんです。

結婚式の。

新郎新婦のもとに巨大なウエディングケーキが運ばれてくるんですね、男性2人が抱えながら。

すると、まるでコントのように男性二人がつまずいて、巨大なウエディングケーキが倒れて地面に落ちてしまうんです。

驚きの表情をうかべ、その後泣き崩れる新婦。

まぁ、それが普通の行動であり感情でしょう。

でもね、この新郎がめちゃくちゃカッコよくて。

床に倒れているウエディングケーキの汚れていない部分を手にとり、ぺろっと食べて美味しそうに笑顔を見せるんです。

そして新婦にジェスチャーするんです、一緒に食べようと。

落ちたけど、汚れてない部分は食べれるよ、美味しいよ、と。

もうね、めちゃくちゃかっこいい。

この人の行動こそが僕の考える幸福な人生の縮図なんです。

いかなる状況においても、いかに困難な状況であっても、一時的な感情に流されず、そして怒りや絶望、恨みや妬みではなく、明るい材料を見つけてそれを背中で示す。

僕もそうありたいものですし、この人の行動を見ていると、はたして僕は同じ状況で同じ事ができるのかなと思います。

まあ、そんなコラムを、「踏切を超えて3つ目の信号を右折で」って言うたのに、右折ではなく左折されたタクシーの車内で書いております(w

そんな困難な状況ですが僕は大人なのでこう考えるんです。

運転手さんが右折と左折を間違ったお陰で災いから逃れたんだ、と。

もし右折してたら、何か不幸な出来事があって、それを防ぐために僕の運命は運転手さんにあえて遠回りの左折をさせたんだ、と。

そして、間違えて左折してくれたからこそ、このコラムが書けたんだ、ありがとう、と。

そう、僕は聖人なのです。

左折した瞬間、ちょっと舌打ちしちゃうけど(w

ちょっと不機嫌に「運転手さん、交差点右折いいましたよ、右ね右、お箸の持つ方に曲がって」とか言っちゃうけど(w

きっと聖人なのです(w

なので、このコラムの最初の書き出しの1900人のフォローさまへの感謝の文脈から途中、右折レーンから左折するくらい内容が変わったのです。

タクシーが左折するから(笑

写真は某高級寿司のマグロ全部巻きを真似して、大トロ中トロ赤なの、マグロの色んな部位を巻いてみたもの。

まぁ、ウマイですよね、そら。





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