修羅場らばんば
2023.11.30
修羅場って場所には、自分の人生においてはあまり遭遇したくはないものでありす。
皆さんは修羅場を経験したことはありますか?
僕の場合、九死に一生を得るような修羅場はないですね。
九死に一生ではないですが、タクシーに乗っていて、大型トレーラーがノンブレーキで突っ込んできたとか。
あとは、チャリでこけたところを、軽自動車にふみ逃げされたとか。
轢き逃げならぬ、踏み逃げ(w
あんまり、「やば、死ぬ」って経験はないです。
仕事で大ピンチってのは過去3回くらいありましたね。
裏切りに裏切りにコロコロに(w
コロコロが一番被害総額がデカかったですし、今年の決算まで大きく爪痕を残してくれましたけど、まぁ、それも何とか乗り切った。
横領とか詐欺はかすり傷ですね(w
恋愛関係の修羅場もそんなにないですね。
あるかもしれないけど、あまりの恐怖に、酔っ払わないと記憶の格納庫からは出てこないです(w
つい、このあいだ、自宅エントランスのオートロックをあけようとすると、先客に携帯電話でどなりちらしながらインターホンを押している女子がいるんです。
身長は小さめ、かわいい系、だが狂犬(w
少し前にコラムにしましたが、身長に比例して人は穏やかになる理論からすると、まじで狂犬。
そして狂犬が彼氏っぽい相手に強権を発動しようとしています。
「おい、おるのわかってんねん、はよあけーや」
「はぁ?おるやろ、こっちはわかんねん」
「ほら、お前、今ピンポンなったやろ」
「いやいや、おるやろ、お前の携帯からピンポン聞こえたやろ」
「いやいや、はよあけろって、意味がわからん、今すぐあけろ」
「はーよーあーけーろー」
「ええ加減にせーや、あけれない理由なんて一つやろ」
わかりすーーーい修羅場です(w
そんな修羅場の途中ですが、僕も家に帰りたいので、荒ぶる狂犬に「ごめんなさーい」といいつつ、鍵をピッとしてオートロックをあけてエレベーターに乗ろうとしたんです。
すると、荒ぶる狂犬が僕と一緒にレベーターに乗ってくるじゃないですか。
すんごい鼻息、怒りに震える肩、もうね、ど迫力です。
でも、僕は言うたんです、マンションという施設を共有している一員として。
「あのー、僕の階にしか止まりませんし、他の階はまずいんじゃ」
すると狂犬は「わかってます、10Fでしょ、そっから階段で降りますので」
身震いしました。
さすが狂犬です、オートロックのルールを無視して、住人のセキュリティなどおかまいなしで、彼氏の元へ一直線。
30m先にヒグマがいるってわかった瞬間の人間の覚悟ってこんな感じかもしれません。
デスロード、ならぬデスエレベーター。
僕は地獄の蓋をあけてしまったのかもしれません(w
いつもよりだいぶ長い時間を経て、僕の降りる階がきました。
先に彼女を「どうぞ」とエスコートしましたけど、競馬だったら「異次元のスタートです」って言われるほどの勢いで飛び出す彼女。
今年の葵Sのモズメイメイくらいすごかった、誰がわかんねん(w
そして、ゲートがあいた瞬間、もといドアがあいた瞬間、一目散に階段を駆け降りていきました。
狂犬は足も早い。
格言です。
エビバディセイ、狂犬は足も早い(w
皆様、ほんとお気をつけください。
階段の降りる音を聞く限り、数階下の彼は助かったのでしょうか。
救急車はきてませんでしたけど、血は流れたことでしょう。
それ以来僕は、自宅のオートロックの自動ドア開くたびに「地獄の蓋がまたあいた」と呟いてしまい、エレベーターがあいた瞬間「モズメイメイが異次元のダッシュを決めた!」と実況してしまいます。
写真は最近スタートした、京赤地鶏を使ったさかもり鶏弁当。
23:00以降は僕がクラブやラウンジに配達してます。
ウーバーイーツ系男子です。
レジにいらっしゃる、お姉さまのご機嫌に怯える日々です(w
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