JAPAN AS NO.1
2023.12.02
ネットニュースを見ているとね、僕のコラムアイディアを刺激するような記事が。
それが「低迷する路線維持を目指して、岡山県の真庭市がJR西日本の株式を取得」というもの。
購入金額はなんと1億円以上。
すごいですよね、ニュースになるほどの投資。
ってアホか(w
JR西日本の株式の時価総額は1.4兆円よ、1億円って(w
時価総額30億円とかのボロ株(低位銘柄)ならまだしも、時価総額1.4兆円のマンモスに対して1億円って。
維持したい路線は「姫新線」で年間約6億円の赤字だそうで。
その赤字路線を維持するために、真庭市長は力強く宣言されます。
「資本参加することで市民らにとってのマイレールにしたい」と。
もうね、アホかとバカかと。
JR西日本は年間6億円もの赤字を出してるのに、株を1億円かわれてもって感じです。
これをニュースにするマスコミもマスコミだし、「1億円投資する意味はあるんですか?」って質問する記者はいないんですかね。
まぁ、市長も議会も、仕事してますよアピールしたいんでしょうね。よくわかってない人にとっては、1億円も投資するなんてスゴい!ってなるでしょうから。
そもそも、JR西日本は公共交通機関ですが民間企業です。
国家的なプロジェクトの場合は、そらある程度国と協調すべきだとは思いますが、赤字路線を廃止するのは時代の流れとしては仕方ないこと。
それがJR西日本、そしてその株主たちの利益になるのですから。
真庭市がやろうとしていることは、自分らは得して、他の大多数の株主に損をさせる行為。
ありえないです。
これはちょっとひどい言い方かもしれませんが、田舎に住むってことはある程度不便を享受すべきだと思うんですね。
東京や大阪など大都市で稼がれた税金が地方にじゃぶじゃぶ交付される。
その交付金だけで生きているゾンビみたいな街だらけなのが日本の現状。
携帯の基地局などのインフラも、結局は都市部で稼いだ金が地方に投入される。
地方のいい所もいっぱいあると思いますが、地方で都会なみの生活を求めるのは無理があると思うし、田舎のワガママだと思う。
離島など防人的な意味合いのあるところは別として、JRが赤字なのは明らかに沿線人口が採
算ベースに足りてないわけなんですから、起死回生の打開策を出さない限り、すたれるべきなんですよ。
残酷ですが、それが資本主義社会なのですから。
じゃぶじゃぶ税金を交付して、甘やかすのは誰の得にもなりません。
背水の陣で、その街にきてもらうよう考えれるしかないんです。
日本人は見向きもしなくても外国人にとっては魅力的にうつるかもしれないんです田舎は。
努力しかないです、努力。
なんか、まじめな投稿になってしまいました。
過疎地域への税金投下も老人への過大な医療費の投下も、すべてスリムにしたら、超攻撃型予算を組めると思うんですよね。
JAPAN AS NO.1
僕の生まれ年に書かれた本ですが、その精神、その成長力。
もう一度、見たいです。
そんな事をオレンジワインを飲みながら、リビングで一人考えている僕は、寂しいやつNo.1かもしれません(w
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