飲食関係者激アツ
2023.12.07
会社には接待交際費ってのがあるんですね。
資本金1億円未満の会社ならざっくりいうと年間800万円までは飲食などの交際費を経費計上できるます。
資本金1億円以上100億円未満の会社なら、飲食関連費用の50%を経費にできます。
資本金100億円以上の会社は交際費を経費計上できません。
そして、交際費に近い科目として会議費というものがあります。
1人あたり5,000円以下の飲食費用は会議費という名目で経費計上でき、交際費には含まれません。
4人だと20,000円が上限です。
これは1日に複数店舗まわってもOKで、例えば1人あたり4000円の店を3件はしごしても、全部会議費になったりします。
そして会議費の経費計上に上限はないため、経営者サイドとしては他社との会合は1人5000円以下にしてほしいのです。
さかもりの場合は、男性8,800円・女性6,800円なので仕事で利用していただいても会議費にはならず接待交際費となります。
なので、交際費は不可で、会議費しか認められていないサラリーマンの方などは利用していただきにくい店舗となります。
そんな会議費の上限5,000円を10,000円に増額しようという案が政府に出ておりまして、来年の税制改正大綱に記載されるそうで、これは飲食業界にとっては激アツ。
さかもりにとっても激アツでして。
今まで8,800円だからやめておこうとなっていた会議費族の皆様にも使っていただけるということで。
こういう政策は本当に素晴らしいと思うんですよね。
会費費の上限を5,000円から10,000円にあげたところで税収って減らないと思うんです。
それよりも、国は1円も使わなくても、ルールを少し緩和するだけで、夜の街での消費行動が大きく変わるわけで。
今まで5,000円しか使えなかった飲み代が10,000円になりゃ、そら景気も上向くし税収も増えるわで。
こういう柔軟な金を使わない景気刺激策なんてなんぼでもあるんですから、めちゃくちゃ評価したいと思います。
このコラムで何度も書いてますが、コロコロ初期のGOTOトラベルなんて、まじで最高の景気刺激策だったのに、アホの悪平等主義のノイジーマイノリティによって消されたし。
そして、このGOODな政策と真逆な政策が今度は出てたのですが、それが「子供が3人いる家庭は大学の学費無料」。
そもそも大学なんて勉強が得意な人だけが行けばいいのに、ただの大学救済案にしか見えない。
日本復活の鍵は職人ですよ。
大学の数を半減させ、高卒でどんどん手に職をつける人が出てこないと。
アホ大学に行って無駄に4年過ごすより、寿司職人でも壁紙職人でも何でもいいので、職人として4年間働けば一人前になれるわけで。
アホ大学に4年無駄ですごしてから、何もできない社会人になるのとは雲泥の差です。
なんか、まじめなコラムでごめんなさい。
昨日は焼き鳥とあうというので、塩尻のマスカットベーリーAを飲んでたのですが。
うーん、やっぱ焼き鳥は赤より白かなー。
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