心配という名の麻薬
2023.12.13
「BOSSってメンタルばぐってます」とか「メンタル鋼すぎません?」とかってよく言われるんですけど、自分自身ではメンタルが強いとは思わないんですよね。
悲しい時もあるし、寂しい時もあるし、凹むことはあんまりないけど、辛いことだってある。
でも、相談にのってほしいとか心配してほしいってのは全くなくて。
この心配されるってのが、僕は人生に一番不要なものだと思っておりまして。
心配されるってのは一種の麻薬といいますか、心配されることで自分は安心するんです。
体調が悪かったり、悪いことが続いたりと、そんな時に心配されたい生き物なんです、人間は。
でも、その麻薬をやめないと、絶対にだめなんです。
なぜなら、心配されても、その心配事は何も好転していないから。
心配してもらってるだけで、何かしら好転している気分になるのですが、何も変わっていない。
結局、その心配事を解決するのは自分の強い意志でしかないんです。
弁護士とか警察とか税理士とか専門分野は別としてね。
だから、心配されるってのは麻薬どころか劇薬で、取り扱い注意なんですよ。
所詮、他人なんて本気で心配なんかしてくれないのです。
本質的にはその心配に他人は興味ないんです、心配してあげてる自分が好きなだけ。
結局、人は一人なんですよ。
結局ね。
そんな事を考えながら一人呑んだシャンパーニュは、一人よりも二人で呑みたい味がしました。
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