m1を鋭角に考察
2023.12.25
何度か書いた事のある内容なのですが、とてもわかりやすい事象が起きたので今日はタイムリーなネタを。
昨日M1グランプリで優勝した令和ロマン。
2位のヤーレンズとは1票差。
僕は知人と見ていたのですが、僕も知人もヤーレンズで爆笑したので、審査員同様に日本全国でも僅差な感じだった気が。
でね、この優勝した令和ロマンの松井ケムリさんがすごいの。
僕がコラムで何度言うてるビジネスモデルに合致してるの(w
松井ケムリの実家は超のつくほどの大金持ちで、松井ケムリさん自身もマンションを複数所有しているそう。ネットの情報によるとね。
慶應義塾を出た松井ケムリさんが、父親に漫才師になりたいと相談した時、父親は「AIにできない仕事だからいいんじゃない」と許可したそうで(w
素敵な父親です。
親が金持ちだから何やねんって思われるかもしれませんが、実家が太いと子供はチャレンジできるんです。
前々から、会社を創業する場合、雑草魂的な人よりも実家が裕福な人が成功する確率が高いと度々いうてきました。
それは、「最悪実家に戻れば飯は食える」という手厚い保険があるからでして。
つまり、自分の資産を全ツッパして、仮に失敗したとしても実家に戻れば暖かい飯もありゃ、風呂もありゃ、寝る場所もありゃ。
お金がないとなれば、お小遣いくらいはくれるってもんで(w
そして、また資金を集めて再スタートできる。
何度もチャレンジできるから、成功確率は高い。
背水の陣って言葉もありますが、背水の陣で成功したらかっこいいですが、背水の陣はやはり失敗する確率が高いのであって。
実家が裕福というゆとりがあるからこそ、気負うことなくビジネスできるってなもんで。
「もちろん実家からのプレッシャーがある!」と反論されるかもしれませんが、「この事業が失敗したら一家離散になる」という背水の陣よりも「まぁ、失敗しても家に戻ってまたやり直せばいいや」の方が、やはり成功確率は高いのです。
こんなこと書くと「じゃあ、親ガチャに成功しなければ、未来はないやんけ」って言われるかもしれませんが、それはあくまで確率論の話。
僕の周りでも実家が貧乏で成功している人は多々おりますし、立志伝中の人みたいな起業家もいっぱいいるわけでありまして。
でも、漫才という売れなければ食えないというカテゴリーにチャレンジする場合。
バイトしながら必死に頑張ってる人よりも、親ガチャに勝った人の方が有利だとは思います。
今の時代はね。
なので、自分の実家が裕福ではない場合は、自分が裕福になって子供に親ガチャに勝ったと思ってもらえるよう尽力するしかないと思います。
最初から金持ちなんて家系はありませんのでね。
写真はM1後のド深夜に呑んだシャンパーニュ。
アンドレクルエのブランドノワールはいつも幸せな気分にさせてくれます。
もう、藁では包まれなくなったそうですけど、
僕の持ってるのはまだ藁に包まれています。
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