さかもりの焼鳥日記

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幽閉に想ふ

2024.01.26

幽閉に想ふ

ちょっと前に、京都北部の舟屋のある伊根に旅行に行ったんですけどね。

とり貝の季節に。

京丹後のとり貝って肉厚で美味しいんですよね。

てか、とり貝の旬は初夏だからちょっと前じゃないな、もう去年の6月とかかな。

その舟屋を観光していたらね、カモメがいたんですよ。

かなりいっぱい。

漁師さんが何か水揚げしてたからそれを狙っているんかな、大きな声を奏でながら。

すると、一緒に行っていた好奇心旺盛系女子が言うんです。

「あれは、カモメなのかな?ウミネコなのかな?」と。

ちょっとまって、海にいる白い鳥はカモメじゃないのか?(w

そういった事にまったく興味がないので、全然知らなかったんですけど、調べるとそのカモメらしきものはウミネコだったようで。

実は日本の漁港とかにいるカモメらしき物体は、ほぼ全てウミネコだそうで、ミャーミャーとなくから海の猫と呼ぶそうです。

ミャーミャーというよりも、僕いはニャオーニャオーに聞こえましたが。

逆にカモメを日本で見るのは難しいそうで、ほぼウミネコ。

知らなかったでしょ?

まぁ、だから何なんだって話なのですが、この年になっても日々学ぶ事が多いのです。

なぜ、そんな去年の出来事を思い出したかといいますと、今、舞鶴の近くにきてまして、5年とか10年に1度レベルの大寒波が僕を直撃(w

全然ニュースを見ていなかったので、寒波が来るなんて知らなかったんです。

せっかく遠くに来たので美味しいモノでも食べて帰るかと、料理が美味しいとネットに書いてたペンションに宿泊することにしたんです。

成人男子1人で当日予約で泊まれる宿ってのも限られてますしね。

疲れても日帰りすればよかったのですが、疲れたので宿泊したのが運の尽き。

ペンションの方も「天気予報が当たれば、明日は大雪かもしれませんよ」って言うてはったんですけど、全然そんな感じじゃなかったので、泊まっちゃったんですよね。

もうね、次の日はサマータイヤでは到底運転できないレベルの豪雪。

深夜2時には何にも雪なんてふっていなかったのに、朝7時に外を見ると真っ白。

完全に真っ白。

冗談抜きで50cm以上積もっているのです。

チェーンがないと絶対に帰れません、高速もとまってるし、電車もとまってる(w

僕の車のタイヤは20インチなので、近くのホームセンターなどにもチェーンが売っておらずで、ダメ元でamazonを見てみると「当日配達」と書いてあるのです。

おー、神様と思いAmazonの到着を待っていたのですが、突然「とどきまへーん」の連絡(w

そして僕は三泊四日も片田舎のペンションで幽閉されたのでした、グアム行けるレベルの長期。

ただ、やる事もなければ遊び道具もないし、知り合いもいないので、ひたすらPCに向き合う毎日。

めちゃくちゃデスクワークが捗りましたとさ。

そしてこのコラムは幽閉から脱出する朝に書いています。

まぁ、ペンションのご家族がにぎやかで、お子さんもたくさんいて、親戚の家に来たような感じで楽しかったです。

親戚付き合いとかまったくしたことないので、家族ゲームをさせてもらいましたとさ。

写真はそんな豪雪の夜に呑んだドンペリ。

普段はドンペリなんて呑まないんだけど、なんか久しぶりに呑んでみたくて、もしかしたら泊まるかもなーと思って家から持ってきていたのでした。

雪とマイグラスとドンペリ。

普段こんなにいいシャンパンを呑まないので、セレブな気分でした(w




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