刹那的だけど
2024.01.27
何度からコラムでも書いているのですが、刹那的なものは芸術的だと思うんです。
そして刹那の最たるものが料理かなと。
一瞬だけ現れ、そしてすぐに消えてしまう。
何を作ろうかなと考え、チャリをこいで買い物に行き、家に戻って食材を整理し、そして調理する。
僕は酒飲みなので、炭水化物はほぼメニューには出てきません。
そのかわり、野菜とタンパク質を中心としてメニューが並びます。
女子受けするしね(w
2人で食事をするとしても、だいたい5品くらいは作るんです。
ええ、手際がいいんですよ。
自分でいいます、手際がいいんです(w
野菜やキノコを中心に献立を考えたいので、スーパーに行って売っている野菜やキノコを見てから献立を考えるんです。
しかも、同じようなものばかり作りたくないので、適当に野菜を買ってそこから新しい組み合わせを発見するとかも好き。
あ、ちなみに僕、料理研究家の肩書きもありまして。
インスタフォロワー38万人もいるし、レシピ本も2冊出しているんですよ(w
最近はスタッフにまかせていてレシピ考えていませんけど、よかったらフォローしてください。
@zubora_meshi_jp
アカウントごと買ってくれる人や、何かコラボされたい方もお待ちしております。
海外向けにジャパーニーズシンプルクッキングとかのYOUTUBEやれば、面白いと思うんですけどね。
あほコロコロのせいで、ここ10年で一番お金ないんで、今なら4000万円なら売ります(w
昔6000万円のオファーはあったんですけど蹴っちゃったんですよねー、まぁいいや。
そんな手際のいい僕ですが、それでも16:30に家を出てスーパーに行って、帰ってきて調理をすると、やっぱり食事のスタートは18:00くらいになります。
そして、料理を食べ始めて15分もたちゃ、だいたいなくなってくるじゃないですか。
90分かけて5品つくって、15分でなくなってしまう。
この刹那な感じがいいんですよね。
そして、刹那の対価が一緒に食べる人の笑顔。
美味しいって別に言ってくれなくてもいいんです。
テレビを見ながら、何気ない話をしながら、パクパク僕のご飯を口にほおばってくれる。
多めに作る僕の悪い癖系料理を、少し時間はかかるけれど、きれいに全部食べてくれる。
それを見ながら呑むワインってのが、至福のひと時だと思うんです。
だからこそ、その刹那的な行いである料理はとても楽しいし、とても崇高な作業だと思うんです。
日々忙しくされている皆様からは「そんな時間ねぇよ、お前は暇だからできるんだ」って思うかもしれませんし、実際そうです。
暇ってわけじゃないけど、経営者だし仕事内容はプランナー系が多いので、ルーティンワークは少ないから時間に都合はつきやすいんです。
でも、たまにはそんな気持ちで料理するのも良いもんですよ。
もちろん、美味しいともりもり食べてくれる相手がいないと楽しくないですけどね。
女子も男子も、いっぱい食べてくれる人がいいです。
写真は昨日のコラムを読んでもらえた人は知ってると思いますが、幽閉中の1枚。
こういうのがいいんですよね。
キンキンん冷えたエビスは、一人で呑んでも美味しかったです。
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