さかもりの焼鳥日記

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千尋のように

2024.02.08

千尋のように

こないだ初めて、ちゃんと千と千尋の神隠しを見たんですけど。

めちゃくちゃいいアニメですね。

なんか、ちゃんと生きるためのエッセンスがつまりまくってるというか。

まず、人生にはまさかって出来事がある。

千尋は両親と引越し先に向かう車中で、謎の食堂街に迷い込み、いきなり両親が豚になる(w

わけのわからない状況で、なぜかハクという男子に助けられる。

そして、ハクはこの世界で生きる為には働く必要があると千尋を諭す。

おそらくまだ10歳くらいの千尋は、小学生にもかかわらず、大人やバケモノにまじって、温泉の仲居みたいな仕事をさせられる。

最初は泣いて嫌だったけど、生きるために現状を受け入れ一生懸命働く。

とんでも客かと思って誰もが避けていたお客様が実はとても優良な神様だったり。

お金をばら撒いてみんなが狂喜乱舞して接待しまくった客が、実はとんでも客だったり。

そのとんでも客に気に入られた千尋だけど、その客がいくらお金を出しても千尋は彼の指示には従わなかったり。

優良な神様からもらった薬草の団子?みたいなものを、豚になった両親を救うために使いたかったのに、死にかけのハクのために与えてあげるとか。

そして、瀕死のハクを救うために、瀕死の原因になった銭婆のところへ向かう時も、片道切符と確定しているのに迷う事なく向かうこととか。

駅に向かう時、同僚の女性から「気をつけてー」的な事を言われるんだけど、後ろを振り返らず手をあげるとことか。

決して後ろを振り向かず、前だけ向いて彼の為に困難に向かう感じとか。

まさに人生ですよね。

自分の為ではなく、誰かの為に生きる。

どんな場所でも腐ることなく、自分ができる最大限をする。

不平不満を言うのは簡単だけど、与えられた場所や環境で最高の仕事をしたら、きっと何かが見えてくる。

そして、ハクへの無償の愛。

愛ですよね、愛と思ってたら、かまじいもいうてました。

愛だなー。

千尋と同じように生きることができれば、自分にとって素晴らしい人生を送れるような気がします。

僕もそうありたいと常に思います。

写真は出雲大社の日本国旗。

なんか、千と千尋っぽい写真を探したんですけど、これだけでした(w




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