back numberな夜⑤
2024.03.04
今日のコラムは5話目で最終話、ぜひ1話目から読んで欲しいです。
back numberのファンクラブ限定LIVEにウキウキで参戦した話です。
ネタバレ満載なので、読みたくない方はここで離脱を。
僕がこのライブで聴きたかったマスト曲のうちの2曲、世田谷ラブストーリーと高嶺の花子さんが残念な結果となってしまったのですが、僕にはあと1曲、今回のセットリストの中で最も好きな青い春という曲が残されていたので、まだ希望はあったんです。
公演が一旦終わりメンバーが控え室に引き上げていきます。
そうです、少しの休憩を経てアンコールへ続くわけです。
そして、そのアンコールの一曲目が青い春。
一緒に行っていたスタッフに僕は言います。
「次の曲、青い春やねん、今日、これいっちゃん楽しみやねん」と。
疲労困憊ながらも40代のおっさんがキラキラした目で言うてたはずです(w
オーディエンスからのアンコールを促す拍手がどんどん大きくなるなか、とうとうback numberが再登場します。
盛り上がる観衆。
でも、なんか違和感があります。
なーんか違和感があるんです。
よく見るとボーカルがドラムスへ、ベースがギターへ、ドラムスがボーカルのポジションにいるんです。
???って感じ。
そして演奏が始まるんです、ボーカルがドラムを叩いて青い春がスタート。
この時点で僕はまったく理解ができません。
そして、なんと、ドラムスが青い春を歌い出すんです。
僕が一番聴きたい曲をドラムスがへったくそな歌声で歌い上げるんです。
は?
何これ?
まじで混乱する僕。
もうね、本気で意味わからん。
1番が終わりちょっとMCが入ったんです。
ボーカルがドラムスをしていたので、疲労困憊みたいな感じで演じるんです。
僕はただただ下手くそな歌を聞かされてる事にイライラしながらも、ここでMCが入るってことは、この後は元のポジションに戻るのかなと思ったんです。
そんな僕の淡い期待は見事裏切られまして。
なんと2番以降もドラムスが歌い切る始末(w
高嶺の花子さんの素人カラオケと同じ、いやそれよりも下手くそかもしれないドラムスの声で響き渡る青い春。
絶望です。
完全なる絶望。
いや、でも、これはパロディバンドだから、ちゃんともういっかい清水依与吏が歌う青い春が演奏されると信じていたんです。
だって、さすがにこれは酷すぎる。
客を、いや僕を冒涜しとる(w
でも、その祈りも虚しく、青い春が再演されることはなく、たんたんと次の曲one roomへ。
その後にMCで清水依与吏が言うんです。
「俺たちの音楽を聞いてくれるみんながいる」
「だから、みんなを裏切っちゃだめだし、音楽を真摯にみんなに伝えないとだめだし、それが俺らの役割なんだ」と。
清水依与吏さん。
どの口が言うてるねん(w
音楽を真摯に僕に伝えてくれるなら、世田谷ラブストーリーはしゃーないにしても、高嶺の花子さんと青い春はちょっと違うんじゃねーかと。
君が歌う2曲が聴きたかったのに。
3時間30分もたちっぱなしのライブは、とても悲しい結末を迎えてしまいました。
そしてその後、このback number3段落ちをネタに3件はしごして4時まで飲んでましたとさ。
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