シンデレラの覚悟
2024.03.24
シンデレラにも勇気と覚悟がいるんだよ。
だって貧乏な女の子がそのガラスの靴を履く事によって、お姫様になるんだよ。
今まで普通、もとい普通以下の生活をしていたシンデレラが、ガラスの靴を履くことによって、一瞬にしてキラキラした世界の住人になるんだよ。
私にはその覚悟はすぐにはもてない。
だからガラスの靴をすぐには履けない。
つまり、シンデレラってキラキラへのまさにシンデレラロードを即断即決できたんだから、シンデレラには覚悟があったんだよと。
とある女子がそんな事を言っていたんですけどね。
世の中には色んな考え方があるなーってめっちゃ思ったんです。
僕はどちらかというと、シンデレラに靴を履かす側のタイプだとは思うんですけど、まさかシンデレラサイドがそんな事を考えているなんて思わないじゃないですか。
コチラサイドと付き合う事で相手の生活が向上したらいいと思うし、自分のできる範囲で相手がした事のない体験をさせてあげたいと思うのは普通だし。
でも、シンデレラサイドからしたらそれは傲慢な考えであって、もしコチラサイドの人間の生活に慣れた後に別れが来て、元の生活に戻る事を想像すると、シンデレラストーリーに乗るのが怖いという考え方も非常に理解できます。
絶対こっちの方がええやん、と思う事でも、見方や見る人を変えれば、それは絶対の選択肢ではないという事なんでしょう。
だって、大谷翔平さんの専属どころか私生活まで共有するレベルの通訳だって水原一平さんが、絶対に選択しないやんそんな行為という選択をするんだもん。
大谷翔平の専属通訳になれたというギャンブルに勝ったのに、自らその地位を別のギャンブルによって崩壊させる。
普通じゃない。
でも、人ってのは、タイミングや心理状況によって、決断する道が変わるんだなと。
まさに諸行無常。
僕の場合は決断力と行動力が速すぎて、ついていけませんって昨日もうちの会社の重鎮女子に怒られてました。
ついてこれないそうです(笑
なんでこんな愛だの恋だの系コラムを書いているかというと、愛だの恋だの系コラム書くとフォロワーさんが増えるんです(笑
もう少しで2000人なんで、しばらくは愛だの恋だの系コラムで媚びに媚びたいと思います。
そんな事を考えながら呑んだバローロは、赤ワインはピノノワールしか呑まないという僕の傲慢さをあざ笑うようかの気品ある味でした。
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