さかもりの焼鳥日記

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君に幸あれ

2024.03.31

君に幸あれ

「決断力が早すぎる」ってよく言われるんです。

仕事も、プライベートも。

決断力が早いっていうと、ちょっとカッコよく聞こえるかもしれませんが、僕の決断力の速さは決してポジティブなものではなく。

賢い人はいいと思うんです、悩んだり、迷ったり、考えたり、もがいたりしても。

でも、僕はそんなに賢くないし器用じゃない。

そんな事できるほど、強い心もないし、考えて未来が変わるような能力もない。

だから、怖いからこそ、即断即決でその怖いものをさっさと味わいたいんです。

さっさと迎え撃ちたいんです、その怖さが増幅する前に。

レベル1でも倒せるスライムの時点で倒しておきたいんです。

考えれば考えるほど恐怖レベルってのがエスタークしていきますので。

僕みたいな凡庸な人間がいくら考えたところで、大した結論がでる訳でもなく。

結果、秒で判断した事と、数日間悩んで出した答えと、どっちも結果は大して変わらないと思うんです。

世の中の人も、きっと僕と同じように凡庸で普通だと思うんです。

たいていの人はね。

でも、みんな悩んじゃう。

悩めば悩むほど、心が壊れていっちゃう。

「ラーメンが美味しいと思える人生を送れ。腹一杯食べて寝れば大抵のことは何とかなる」

これは、何かのドラマの決め台詞なんですけど、僕はめちゃくちゃ好きで。

あれこれ悩むより、いっぱい食べて、いっぱい呑んで、いっぱい話して、いっぱい愚痴って、前を向くしかないんですよ。

僕はね信じているんです、いつも。

信じていたいんです、いつも。

その信じる気持ちが人にとってはプレッシャーになるのかもしれませんが、それでも信じていたいんです。

そして、誰かが決めたその道を、僕は否定したくないんです。

本当は嫌なんですよ、その道に行かないでほしいと思うこともあるんです。

でも、それはあなたの決断であり、あなたが進むべき道。

巻き戻すってのも一つの道。

僕だって、しょっちゅう巻き戻してる。

人間だから一時の感情で突っ走ってしまうこともあるんだろうけど、そんなの膝突き合わせて「ごめんなさい」って言えば解決するんだから。

こんなにオンライン会談が発達した今でも、世界の首脳は膝をつきあわせてしゃべるんですよ。

相手の表情・目線・雰囲気、そのすべてを感じながらワインを酌み交わすんですよ。

自分の国に帰れば威勢のいい事を言っていても、相手の国のTOPと会談したら、面と向かってなかなか強弁にはなれないものですよ人間なんて。

相手の国の大統領と飯食いながら、てめーんとこ核攻撃したろか、なんて絶対言わないやん(笑

だからZOOM会議やZOOM飲み会なんて僕は全否定してたしね(w

あんなのはLINEグループでいい、文字でいい、時間のムダ。

さぁ、今日は出発点。

もう下を向いていてもしゃーない。

どうしていいかわからないと思っても、一歩踏み出すしかないのよ。

その恐怖のレベルはスライムじゃなく、スライムナイトくらいになってるかもしれない。

いや、もうエスタークになってるかもしれない。

レベル20はないと倒せないかもしれない。

銅の剣も必要かもしれない。

メラゾーマもイオナズンもいるかもしれない。

一人じゃ無理かもしれない。

でも、進むしかないんよ、守るべきモノも、愛すべきモノもあるんだから。

お腹いっぱいご飯を食べて、英気を養って、コーラでも呑んで新たな道を進もう。

少し足踏みするくらい、みんなあるから。

「働くことは生きること」、僕はそう思う。

トンネルを抜けるとまたトンネルだった、そんな時もあるさ。

うまく行かないことが多い事もあるさ。

でも、どこかに出口はあるし、それは素敵な、そして幸せなストーリーへの入口なはず。

君に幸あれ、きっと明日は晴れ、本心で思ってます。

いいことばっかある訳ないやん、それでこそmy lifeよ。

白いご飯が美味しいと思える人生であればいいんよ。

大切な人にありがとうと言える人生であればいいんよ。

好きな人に大好きといえる人生であればいいんよ。

シンプルでいいんよ、幸せなんて。

そう願う今日この頃です。

そう願いたい、今日この頃です。

君に幸あれ。

さぁ、またがんばりましょう。




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