理不尽先生③
2024.05.21

今回のコラムは前々回の続き、できれが前々回から読んでください。
船舶免許の教官の意味不明な理屈に反論したら「あなたみたいな人に海に出てほしくない、座学のテストは受かっても、実技は私が教官になって絶対に通さないから「」と言われた僕。
自分を棚にあげていいますと、ほんまに大人気ないやつだなと思いながらも、こうなった以上仕方ありません。
実技の試験がこのアホ教官に当たらない事を祈るしかない。
とりあえず座学は本を読んで、あとは一般常識的思考があれば受かる感じ。
座学のテストは70分だったと記憶しているのですが、開始15分で余裕で終了。
さっさと帰りたかったのですが、これもまたアホなルールで、開始30分たたないと外に出してくれない(w
ほんと、だるい。
ソムリエ試験も、開始15分で終わって、暇すぎたから「帰っていい?」って聞いたら怒られたし(w
いや、僕の待てない性格も大いにあかんのはわかってるのですが、とにかく何もしない時間が地獄で仕方ない。
ぼーっとなんてできない、海を眺めてリラックスとかできないし、森の香りで気持ちいいなと昼寝なんてできない。
とにかく仕事でも遊びでも本を読むでもネットするでも、何かをしていないと死んでしまう僕。
人間観察してたらカンニングやと思われますし、ほんま退屈すぎて死ぬ。
話は脱線しましたが、座学はもちろん軽く合格。
なんか1問しか間違ってなかったとか言われた記憶が。
そして、数日後、やってきました実技の試験が。
実際に船を一人で動かして、離岸や接眼、ロープしばりや目的地までの操縦などを行わないといけません。
不器用な僕はとにかくロープの結び方が覚えられない。
だって10種類以上あるんですよ、試験の時に実際にさせられる結び方が。
でも、そのうち2つくらいしか試験ではしないらしく、ちょっと仲良くなった教官に聞いたら「だいたいこの3つの中から2つだよ」と教えてくれたのでその3つだけ必死に練習して本番へ。
まぁ、操縦とかは自身あるので、ロープの結び方さえOKでしたら楽勝合格です。
そして実技試験当日。
この教官にはこの生徒&船と、どんどん割り当てが発表されます。
どうか、「僕を落とす」と言い切ったアホ教官に当たらないようにと願っていたんですけど、はい、そうです、流れ的にわかりますよね。
そのアホ教官が満面のえみで「森川の担当は私が」と(w
ニヤニヤしてます、醜い猪みたいな顔で。
アホ教官はいいます「一切手加減はしない、少しでもおかしい所があればすぐに落とす」と。
みんなの前でですよ、一応こっちは客なんだけどな、お前の給料も僕の受講料から出てるのに何を勘違いしているのだか(w
そして実技のテストが始まります。
まず、離岸する時のロープワーク、着眼する時のロープワークからスタートです。
難なくこなす僕にイライラしたアホ教官はいいます。
「森川、このライトがここについている意味は?」と。
僕はいいます「そんなライト、教本にはなかったライトやけど」と。
「はぁ?教本になくても考えたらわかるやろ、そんなやつは海に出せない」と。
本当にうっとおしい低脳猪。
こんなやつに生殺与奪権を握られてると思うと反吐がでます。
散々嫌味を言われながらも、そんなこんなで試験は進み、実際に離岸して沖に出て操縦のテストが行われる事に。
アホ教官はいいます「少しでも進路が狂ったら落とすからな」。
イジメってなくならない理由がなんとなくわかります(w
でもね、僕は持ってるんです。
運だけでやってきました。
そうです、僕は運だけはいいのです。
神風が吹きます。
なんと、さっきまでピーカン晴れだったのに、沖へ向かう途中からいきなり豪雨に。
そして、凄まじい風と波が吹き荒れて、なんと実技試験は途中で中止に。
低脳猪が悔しがります「くそ、悪運が強いな」と。
まさに神風。
そして僕は後日、そのアホ低脳猪教官が休日の日を仲良くなった教官に聞いて、その日に実技試験の再試験を設定して見事一発合格。
穏やかな春の淀川で、爽快な気分でした。
やっぱり運って大切(w
写真は夜景の綺麗な某イタリアンで呑んだバローロ。
最近バローロ好きです。
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