優しいはなし
2024.10.23
数日前、さかもり本店のカウンターの端っこで、副社長のSちゃんとミーティングがてらチーズを食べていると、すぐ隣の女子2人のお客様が何やらいろめき立っているんです。
「えー、まじで、芸能人に会ったみたい、絶対そうだよね」みたいな。
なんか有名な人でもいるのかと思ったら、うちのスタッフが「はい、隣がオーナーです」みたいな事を告げているのです。
そう、僕に会って喜んでくださってるのです(w
「今もコラムのネタを話してたんですぅー」と。
もうね、まぁね、リップサービスだとは思いますが、とてつもなくとてつもなく悪い気はしません。
単細胞なぼくは、すーぐワインをサービスして、スタッフに「お弁当1つづつ包んで」とすーぐプレゼントしちゃいました(w
ワインバーで呑んでいても、「さかもりのコラム見て、きました」とか普通に聞こえてくるし、本当にありがたい。
コラムの内容をお話してくださる方が本当に多くて、「誰がこんな長いの読むねん」とみんなに言われていたのに、やっぱり継続は力です。
活字中毒者はいらっしゃるのです。
今日も通勤通学やトイレのお供に、さかもりコラムを読んで頂けると幸いです。
でも、一つ欠点がありまして、コラムが長過ぎて、みんな「いいね」ボタンに戻ってくれないのです(w
なので、反響に反比例するようにどんどんいいねが少なくなってる(w
DMはくるのですが、コメントはこないので、コラムは読むけど同類だと思われたくないという方が多数なのでしょう(w
維新が主張する「0歳選挙権」というものに賛成なんです。
維新ファンかとか言われたら嫌なので、再度いいますが、ぼくは基本的に支持政党はなく、支持する政策しかありません。
そしてこの0歳選挙権は素晴らしいと思っています。
現在日本の生産年齢人口(15〜64歳)の割合は61%で、65歳以上の割合が28%。
そして、18歳〜34歳と今から子育てする世代はたったの19%しかいないのです。
この年代別の有権者数の歪みをカバーするのが0歳選挙権。
つまり、0歳から選挙権を与える事によって、0歳〜17歳の意見も政治に反映する事を可能にするのです。
もちろん5歳児とかに選挙や政治の意味なんてわかりませんので、親が投票することになる。
すると、親が複数の投票権を持つことで若者の票が増える=政治家が若者に向けての政策をどんどん行う。
それが続くと、若者も選挙に行けば世の中が変わるんだという実感を持ち、若者の投票者数が増える。
この好循環になるはずなんです。
やっとこさ国民民主党が社会保険料が高すぎるという声をあげ出しましたが、仮に最低時給1500円にしたとて、社会保険料が高すぎて手取りは増えないんですよ。
そして社会保険料は税金と違って、立法しなくてもどんどん値上げできる。
こういう若者の手取りを増やす政策はとても大事ですし、若者に向けた政策を実行させるには、若者の選挙権を増やすしかない。
つまりは0歳選挙権しかないのです。
だから、ぼくは今回の選挙、期待してたんです。
この0歳選挙権を一丁目一番地、維新にはこれだけを政策の目玉に選挙戦をしてほしかったんですが、なーんか、公約を見ていると全然下の方にあってトーンダウン。
あー、維新もひよったかって感じで、全然つまんない。
老人に迎合しとる。
吉村さんまだ47歳くらいなんだから、ドラクエでいうとガンガンいけよ。
でもさ、この間、大阪の該当演説で石破総理はこう言ったんですよ。
「維新の社会保障政策では、高齢者の負担が増える」
「そんな政治を許してはならない、我々自民党は、高齢者が安心して生きられる制度を守る」
と。
選挙もビジネスも、よりましな方の選択でしかありません。
老人迎合政党自民党に好き勝手させるわけにはいかないけど、自公はクズゴミ、民主は生ゴミ以下、まじでろくな政党がない。
維新と国民民主には本当に頑張って欲しい。
少数政党ですが、維新や国民民主がタッグをくんで、キャスティングボートを握って、自民の老害たちに対抗してほしいと、願っています。
とにかく、生産年齢人口の皆様、選挙に行きましょう。
選挙に行かなければ、変わるものも変わりません。
写真はドイツのピノノワール、冒頭のミーティング中にこんな小難しい話を語りながら呑んでおりましたとさ。
政治系の話を書くと「難しいから飛ばした」って、某Hちゃんに言われるんですけど、なるべくわかりやすく書いているつもりなので、飛ばさないで読んでほしいです(w
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