巻き戻し
2024.12.16

ぼくのコラムをお読みいただいてる方はご存知だと思いますが、ぼくはリモートワーク反対派。
反対派というか、コロナの時に流行ったけど一過性のもの、リモートワークなんて続かないと書いてきました。
リモートワークをしてOKな人は、自分を律する事ができる優秀な人だけ。
もしくは経営者のみ可能なビジネススタイルだと思うんです。
ぼくは幸いな事にずっと経営者で、コロナの遥かに前からかれこれもう15年以上リモートワークなんだけど、それができるのは優秀なスタッフが会社に何人もいて、ぼくからの遠隔の指示に的確に対応してくれるからであって、それが無理ならぼくもリモートワークなんてできません。
うちのスタッフは優秀です、優秀すぎてリモートワークで会社にまったくこないぼくの机を、会社の配置換えの時に撤廃したくらいです。
なのでぼくは今、会社に行くと「今日誰が休み?どこがあいてる?」と空いてる席を間借りしているのです(w
そんな扱いの社長います?(w
でも、会社にこないぼくの席というリソースを例外なく廃止して、別の事にあてるという選択をできるあたり、やはりうちのスタッフは相当に優秀なのです。
ただ、ひとつ言える事は、ぼくは優秀で自分を律する事ができるタイプではありません。
めんどくさがりなのです。
リアルなぼくをご存知な方は「いやいや、お前、めっちゃマメやん」そんな言葉が聞こえてきそうですが、本当に面倒くさがりなのです。
自分が気乗りしない事は本当に面倒。
そんなぼくの致命的な面倒臭さかがりはどうしたらいいものかと、あれこれ昔は考えたのですが、面倒な事は誰かに任せるか、お金で解決するか、自分がしなくてもいいシステムを構築してしまえばいい。
そう考えるととても生きるのも仕事も楽になりましたし、逆にぼくは自分の得意分野に注力できるので、この判断はとても良かったと思っていますが、それもこれも優秀なスタッフがいるからできること。
ぼくだけじゃ、オンラインできないタイプの宅配便の再配達すらやれません。
やらないといけないってわかってるのにできない。
絶対にやらないとダメなのはわかるんだけど思い腰があがらない、病気です。
話を戻しますと、リモートワークの最大の価値は通勤にかかる時間とコストが0になること。
もしこのコラムを執筆するのを仕事だと考えると、ぼくは今、朝風呂をあびて髪の毛を乾かした5分後のAM5:25にこれを書いています。
ネットで見たLINE・yahooのリモートワーク撤廃のニュースを見て思ったこのネタをね。
LINE・yahooで働いていて郊外に家を買った人は阿鼻叫喚だそうで、まぁ、そらそうですよね。
IT企業の経営者たちは自分基準で、仕事なんてリモートでいいじゃんって思ったと思うんですよ。
都心の一等地に高い家賃のオフィスを構えなくていいし、従業員の満足度もあがるし、と。
でも、気付いたんです、IT企業のエリート経営者たちは、名だたるIT企業に入社してきている優秀な従業員でも、リモートワークが許されるレベルに仕事をするエンジニアは少数派であることを。
自分たちと同じIT企業にいるから、従業員もリモートワークで結果を出せるだろうと思ったけど、全然生産性が上がらない事を。
では、そうではない多数派はどうするかというと出社してもらって監視しなければいけないと。
ぼくもコロナ初期は、IT系はリモートワークでいいやん、高い家賃もいらんしって思ったけど、やっぱりIT系でも無理だったのです。
しかし残酷なのは、リモートワークが奨励されたLINE・yahooで、コロナの時に東京都内にタワマン買った人は今やその価値が上がって大成功で、リモートワークが廃止されても出勤もそこまで苦じゃない。
かたや、郊外に家を買った人は、価値は上がらないわ、通勤は長時間だわと。
そうなれば退職という2文字もちらつくわけで。
もちろんLINE・yahooはその2文字をちらつかせて、リストラしようとしている訳で。
ぼくみたいな小さな会社でも、最近入ったスタッフ全員の顔が見えない事があるのに、大企業だとスタッフの顔なんてまったく見えないのでしょう。
だからある種こういう残酷な決断ができるんでしょうね。
そうはなりたくないと思います。
写真はうちのワインバッカーズのソムリエくんりんちゃんおすすめのバー。
オーナーの経歴が面白くて、ど深夜にカウンター越しに接客しているのに、昼間はお医者さんなんだって。
バイタリティがバカになってます(w
こういう人はリモートワークできるんです、きっと。
大阪・北新地で焼鳥なら炭火焼鳥・さかもり北新地へ
