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2020.11.4

お食い初めはいつやるもの?意味や由来、やり方、必要なもの総まとめ

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※本コラムは株式会社BLJが運営しており、記事の内容・正確性の責任はBLJが有します。

           

赤ちゃんの成長にまつわる行事はたくさんありますが、今回ピックアップするのは「お食い初め」です。

お宮参りに続き、生まれてまもないころに行う行事だからこそ忘れずにしっかり行いたいものです。

「いつやればいい?」、「なにをすればいい?」、「準備しなければいけないものは?」など、お食い初めに関する基礎知識をご紹介していきましょう。

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お食い初めとは


お食い初めとは、生後100日前後を目安に行われる赤ちゃんの成長を祝う行事です。

100日祝い(ひゃくにちいわい)や百日祝い(ももかいわい)とも呼ばれています。

お食い初めは「歯固め(はがため)」の儀式とともに行われることが一般的です。

儀式自体は必要なものさえ用意すれば自宅でも行うことができますが、料亭やレストランで行ってもかまいません。

予約時に「お食い初めの儀式を行う予定です」と伝えることで、祝い膳を用意してくれるお店もありますので予約時に問い合わせてみましょう。

もちろん大人用の食事もしっかり用意してもらえるので、自分で料理したり準備したりする必要がありません。

自宅でなければ、祖父母を招くときにも気を使わなくてよいのが魅力です。

一方で赤ちゃんや出産後まもないお母さんにとっては慣れない環境に長時間いることになるため、疲れてしまう可能性もあります。

自宅ならば疲れたらすぐ休むことができ、赤ちゃんが途中で眠ってしまっても問題ありません。

どちらにもメリット・デメリットがあるため、体調を配慮しながら無理のない環境選びをしましょう。

お食い初めの由来と意味


お食い初めのはじまりは、平安時代にまでさかのぼるとされています。

中国から伝わり、はじめは宮廷儀式とされていたものが次第に一般庶民のあいだにも広がっていきました。

現在のような形での儀式は、江戸時代以降に定着していったと言われています。

お食い初めの儀式には「子どもが一生食べるものに困らないように」、「100日を過ぎてもこれからも長生きするように」という願いが込められています。

さらに同時に行われる歯固めの儀式には、「歯がしっかり生えるように」、「歯がじょうぶに、固くなるように」という願いが込められています。

お食い初めはいつやればいい?


前述の通り、一般的にお食い初めの儀式をするのは生まれた日を1日目として生後100日目が目安となります。

ただし地域によっては生後110日目、120日目に儀式をする場合もあります。

どちらの場合も「必ず100日目(110日目、120日目)に行わなければいけない」というわけではありません。

出産後、お母さんの回復具合や赤ちゃんの調子には個人差があるため、体調が安定しなければ無理に行わなくてもkまいませんよ。

100日目以降の土日の中で家族の予定が合う日をすりあわせて、お食い初めの儀式をするのもいいでしょう。

サイトやアプリを利用すれば、誕生日から100日目や110日目、120日目などを自動でカウントできますので、参考にしながらスケジュールを組んでみましょう。

お食い初めについて「いつまでにやればいいか」という基準は特にありませんが、目安としては離乳食がはじまる時期までに終わらせておきたいものです。

お食い初めで必要なものは?


お食い初めでは、脚付きの食器を用意します。

食器のデザインは性別によって変わり、男の子であれば内側も外側も朱色の漆器、女の子であれば外側が黒色、内側が朱色の漆器を使いましょう。

さらに「両口箸」「俵箸」と言われる祝い箸も用意します。

祝い膳のメニューは、一汁三菜を基本に、鯛など尾頭(おかしら)つきや赤飯などのお祝いのメニュー、お吸い物、煮物、香の物などが一般的です。

あわせて、歯固めの儀式に必要な歯固めの石も忘れず用意しましょう。

歯固めの石は、梅干しの種で代用する地域もあります。

お食い初めのやり方や流れ


祝い膳に一汁三菜の料理を盛った状態で用意したら、さっそくお食い初めをはじめます。

と言っても100日目前後の赤ちゃんは離乳食期ですから実際に食べさせるわけではなく、大人の手で料理を運び赤ちゃんの口もとに持っていくだけでかまいません。

まずは歯固めの儀式として、箸を歯固めの石にちょんちょんとつけ、その箸を赤ちゃんの口もとにあててあげましょう。

その後、お食い初めの儀式を行うのは、「養い(やしない)親」になってもらう人、つまり身内の年長者です。

赤ちゃんが女の子であれば祖母、男の子であれば祖父を呼んで食べさせてもらいましょう。

もし、祖父母が遠方に住んでいるなどの理由で来られなければお父さん、お母さんが行ってもかまいません。

赤ちゃんに料理を食べさせる順番は「(1)ご飯、(2)汁物、(3)ご飯、(4)魚や煮物(5)ご飯…(また1にもどる)」です。

これを3回繰り返し、お食い染めの儀式は終了です。

その後は大人たちで食事を楽しんだり、お祝いの記念写真を撮影したり自由に過ごしましょう。

まとめ

生まれて100日前後で行われるお食い初めの儀式は、家族みんなで行いたい儀式です。

家族で話し合い、祖父母や親戚も招きながらわいわい楽しむのもいいですよね。

その際にはぜひ、記念の写真撮影もしながら思い出に残る日にしてくださいね。

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