2022.12.24
手づかみ食べがよい影響をもたらす?メリットとは?はじめるときのコツもご紹介
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※本コラムは株式会社BLJが運営しており、記事の内容・正確性の責任はBLJが有します。
子どもの離乳食が進んできたら、いずれ「手づかみ食べ」の時期を迎えます。
手づかみ食べには、赤ちゃんの成長をうながすさまざまなメリットがありますので、うまく導入していきましょう。
手づかみ食べの具体的なメリットやはじめるタイミング、はじめ方を解説していきます。
手づかみ食べのメリット
生まれたばかりの赤ちゃんは、まだまだ手足を自由に使うことが難しい状態です。
そのため「ご飯を食べる」というような日常的な動作も、大人の手助けが必要になります。
しかし身体や脳が発達してくれば、次第に手をうまく使えるようになります。
そうするとできるようになるが「手づかみ食べ」です。
パンや野菜など、自分の手でしっかりと握って口に運ぶことによって、脳も刺激されていきます。
食べ物を味わうだけでなく、触ることによってもさまざまな情報を得ることができます。
どんな質感なのか、どのくらいの熱さなのか、どんな形なのか……。
一つひとつ確認しながら食べることで、あらゆる発見があるでしょう。
手づかみ食べをはじめるのに適した時期は?
手づかみ食べは、だいたい生後9~11カ月頃を目安にはじめます。
日頃、赤ちゃんに離乳食をあげていると、そのうちに赤ちゃんが食べ物に興味を示すようになってくるのではないでしょうか。
スプーンで食べ物をあげているとき、食べ物をじっと見つめていたり、自分で手を伸ばして食べ物をつかもうとしたり、そのまま口に入れたりしはじめていませんか?
これらは手づかみ食べに適している時期のサインと言えます。
しかしこれは、あくまで目安というだけです。
赤ちゃんによってはもっと早くはじめても上手に手づかみ食べをしてくれるかもしれませんし、反対にそれ以降の時期でも手づかみ食べに関心を寄せないかもしれません。
本人が積極的ではなければ、無理に手づかみ食べをさせる必要はありませんので、赤ちゃんが望む方法で離乳食を進めましょう。
無理矢理進めるのではなく、あくまで赤ちゃんの「やってみたい」という自主性をサポートするつもりでいましょう。
手づかみ食べをはじめるのがまだ早いときのサイン!
赤ちゃんの成長スピードは、個人差が大きいもの。
「生後9~11カ月頃」というのはあくまで目安ですから、赤ちゃんの様子を見ながら手づかみ食べをはじめていきます。
ときには時期尚早である可能性もあるため、赤ちゃんの様子をよく観察してください。
例えば、赤ちゃんが食事の際に口をそこまで動かしていないように見える、というときは注意が必要です。
赤ちゃんはまだ「噛む」という動作がうまくできず、口に入れたものをまる飲みしているのかもしれません。
その状態で手づかみ食べに移行しようとすると、食べ切れない分をまる飲みし、喉に詰まらせてしまう危険があります。
最悪のケースでは命にもかかわりますので、まだ手づかみ食べはしないほうがいいかもしれません。
また、まる飲みはしていなくとも、かたい食べ物や大きい食べ物を口から出しているときにも注意してください。
こちらも、十分に噛んで飲み込む力が備わっていないことのサインとなります。
また、手づかみ食べはじめるタイミングとして、赤ちゃんだけでなくパパとママのタイミングを見極めることも大切です。
手づかみ食べの練習をしている期間は、食べ物がうまくつかめないためにテーブル周りを汚してしまうことや、食べ物を投げてしまうことも少なくありません。
そのたびにパパやママがイライラしたり、汚されることに落ち込んだりしていては、赤ちゃんにとっても食事がストレスになってしまうでしょう。
パパとママの精神的な余裕がないときには、まだはじめないほうがいいかもしれません。
手づかみ食べのはじめかた
手づかみ食べをはじめるときには、普段与えている食べ物の中でも比較的噛みやすいものを、赤ちゃんが持てるサイズに切ってあげましょう。
慣れてきたら、少しずつ固くしたり、大きくしたりしながらステップアップしていきます。
まる飲みせず、きちんと噛めているようであれば少し弾力のあるものをあげても構いません。
赤ちゃんが食べているあいだは、必ず大人が横について見守ってあげましょう。
一度にたくさん食べてしまいそうなときには、事故を招かないよう止めてあげてください。
赤ちゃんの手づかみ食べができたときには、思いっきり褒めてあげましょう。
そうすることで赤ちゃんも「自分の力で食べた!」という喜びを実感できます。
成功体験は、次の「もっと食べたい」という意欲につながっていきますので、何度でもしっかりと褒めてあげてくださいね。
記念写真の撮影も忘れずに!
小さな手で手づかみ食べをするかわいい時期は、あっという間に過ぎ去ってしまうものです。
すぐに「あの頃の姿をもう一度見たい」「食べるのが上手になってうれしいけれど、あの頃の手づかみ食べが懐かしい」と感じるようになるかもしれません。
寂しい思いをしないためにも、手づかみ食べする様子や日常の何気ない姿をしっかり写真に残しておきましょう。
ハニーアンドクランチは、ご家族様にぴったりのプランやサービスに特化したフォトスタジオです。
ご家庭のようなリラックスできる環境で、気兼ねなく写真撮影できるでしょう。
お子さんが緊張して固い表情にならないよう、あらゆる工夫を取り入れ、プロによる自然な写真を叶えます。
まとめ
赤ちゃんの手づかみ食べは、生後9~11カ月頃を目安にやわらかいものから少しずつはじめていきましょう。
同時に、手づかみ食べをするような時期になったら、ぜひ写真撮影スタジオでかわいい写真を残しましょう。
赤ちゃんの写真や家族写真のご相談は、ハニーアンドクランチへお聞かせください。