大阪で七五三の子供写真館撮影スタジオならハニーアンドクランチHOME > 子供写真撮影コラム > 妊娠中に起きる「つわり」が不安!どんな状態になる?ピークはいつ?

2022.10.24

妊娠中に起きる「つわり」が不安!どんな状態になる?ピークはいつ?

6696View

※本コラムは株式会社BLJが運営しており、記事の内容・正確性の責任はBLJが有します。

           

妊娠中には、多くの人がつわりの症状に悩まされます。

はじめての妊娠となる人の場合には特に、「体調が悪くなることがわかっている」という環境は不安を覚えてしまいますよね。

具体的にどのような症状が想定されるのか、解説していきましょう。

妊娠中に起こる「つわり」とは?

つわりとは、妊娠することによって起こる体調の変化、特にだるさや吐き気といった症状のことを言います。

多くの場合妊娠5週目あたりから症状がみられはじめ、だいたい妊娠中期にさしかかれば落ち着く人が多いようです。

つわりの時期や症状には個人差があり、出産が差し迫る時期まで体調が戻らない人もいれば、妊娠初期からつわりの症状がまったくでない人もいます。

またつわりの症状についても、人によってまったく違います。

詳しくは後述しますが、「どんな人でも必ずこうなる」というような決まりはありません。

さらに「第一子のときは吐き気が強く、長い期間苦しんだけれど第二子のときはほとんどつわりがなかった」というように、同じママでも赤ちゃんごとに変わるケースもあります。

「つわりによって食欲がまったくなくなってしまった」という人もいれば「つわりによってかえって食欲が増してしまった」という人もいます。

急激な体重増加にも注意しましょう。

つわりが起こる原因は、まだ明確になっていません。

しかし、やはりホルモンバランスの変化が大きく影響していると考えられています。

つわりにはピークがある?

一般的につわりのピークとなるのは妊娠8週目~10週目あたりとされています。

この時期を超えると、少しずつ落ち着いてくる人が多いようです。

ピークの時期もさまざまですが、いったんピークを過ぎれば、徐々につらさもやわらいでいくでしょう。

徐々に回復するだけでなく、ある日突然ぴたりと症状がなくなるという人もいます。

「安定期に入ったけれどまだ本調子でない」という場合でも、ある日突然落ち着く可能性はありますので、焦らず向き合いましょう。

つわりの症状とは?

つわりの症状は人によってまったく違い、さまざまな形で症状があらわれます。

気持ちが悪くて食べてもすぐ吐いてしまうという人もいますが、まったく反対に食べていないと気持ち悪いという人もいます。

そのほかに気持ちが悪くなることはあまりないけれど、だるさや眠さが一日中つきまとってしまう……という人もいるようです。

また、よくあるのが「においに敏感になってしまう」という症状です。

妊娠中にはホルモンバランスの変化から、普段なら気にならないにおいが過剰に気になってしまい「くさい」と感じることがあひます。

これまではいいにおいだと思っていた香水や化粧品のにおいがまったくだめになってしまったり、他の人のにおいに敏感になるあまり電車のように人が密集している場所に行けなくなってしまったりすることもあるようです。

あまりにもづわりがひどいときには、医師の指導のもと入院などの措置がとられることもあります。

例えばなにを口にしても吐いてしまい、脱水症状を引き起こしているようなときには、入院して点滴を打ちながら回復を目指すこともあるようです。

もちろん、つわりが全く起こらないという人もいます。

つわりがひどいときでも楽に過ごすための対処法

つわりがひどいときには、とにかく身体を休めることを優先しましょう。

「仕事や家事をしなければいけない」「ただ寝ているのもつらい」という人もいると思いますが、とにかく無理はせずに過ごすようにしましょう。

仕事なども、元気になってから取り返すつもりで、つわりのひどい数ヶ月だけでも人に代わってもらえるよう打診しておきたいものです。

家庭のことも、できることならほかの人に頼ってくれぐれも無理をしないようにしましょう。

近くに実家や義実家があるのであれば、積極的にサポートをお願いしてください。

頼れる人がいないときにも、宅配サービス、デリバリーサービス、家事代行サービスなどを利用しましょう。

「サボっているようで気まずい」と感じてしまう人もいるかもしれませんが、最優先にすべきなのは赤ちゃんです。

頼れるものには頼る、という精神で、休みたいときにはすぐに横になれる、きちんと休める環境を構築しましょう。

食欲がわかないときも、飲み物に関しては積極的に摂取し、脱水症状を招かないようにしておきたいものです。

また、配偶者とつわりの症状を共有し、理解してもらうことも大切です。

つわりは実際に経験しないと理解されないことも少なくありませんが、よく話し合って共有しておきましょう。

できないこと、やってほしいことは特に、明確に伝えておきましょう。

まとめ

つわりは多くの場合、妊娠初期からではじめて安定期に入る頃から落ち着きはじめます。

しかし個人差も大きく、必ずこの通りになるわけではありませんのであくまで目安程度に考えましょう。

吐き気がする、お腹がすくと気持ち悪い、においが気になるなど症状の出方も違いますので、自分の体調、そして赤ちゃんのことを最優先に考えて無理のないようにしましょう。

漫画で分かるハニクラ

この記事を読んだ人は、こちらの記事も読んでいます