大阪で七五三の子供写真館撮影スタジオならハニーアンドクランチHOME > 子供写真撮影コラム > 生後10か月からできる!指差し読みの方法やメリットをご紹介

2022.8.14

生後10か月からできる!指差し読みの方法やメリットをご紹介

103View

※本コラムは株式会社BLJが運営しており、記事の内容・正確性の責任はBLJが有します。

           

生後10か月を迎えたら取り入れたい指差し読み。赤ちゃんにもママにもメリットがあるので、ぜひ時期を見ながら検討してほしい取り組みです。
しかし、子育てが初めてのママにとっては、そもそも指差し読みとはどのようなものなのかがイメージしにくいもの。そのうえ、どのように取り組めばいいのか、わかりにくいかもしれません。
そこで、今回は生後10か月ごろの赤ちゃんを持つママに向けて、指差し読みの方法やメリットなどをご紹介します。

指差し読みとは

指差し読みとは、物を指差しながらその物の名前を口に出すことです。
具体的には、リンゴを指差しながら「リンゴ」「赤色」と言ったり、犬を指差して「わんわん」「犬」と声に出したりします。
赤ちゃんは生後10か月ごろになると、周囲に興味を持ち始め、あれこれ指差しするようになります。そのタイミングで指差し読みを取り入れることで、赤ちゃんの興味関心を引き出しながら、楽しい時間を過ごすことができます。
ちなみに、本ページでは日常生活の中での指差し読みではなく、絵本を使った指差し読みについてご紹介します。

指差し読みの方法

絵本を活用した指差し読みの方法についてご紹介します。
どのように指差し読みをするのか、詳しく見ていきましょう。

文章の内容に合う絵を指差ししながら読む

絵本を活用して指差し読みをする際には、文章の内容に合う絵を指差しながら読み上げてみてください。
文章の内容と、それを指している絵を指差し読みすることで、赤ちゃんが絵の意味や名前を覚えやすくなります。
たとえば、文章の中に「おばけ」という表現があれば、おばけのイラストを指しながら読み上げるといいでしょう。
単純につらつらと絵本を読み上げるだけでは、赤ちゃんの興味が薄れてしまうこともあるので、指差し読みを意識しながら絵本の読み聞かせをしてみてください。

赤ちゃんの指差しに対してコメントをする

自分で指差しをする赤ちゃんであれば、その指差した絵に対してママがコメントをしてあげるといった方法があります。
赤ちゃんが絵本の中の「ヒヨコ」を指差したら、ママが「ヒヨコだね」「ヒヨコ、かわいいね」など声をかけてあげるのです。
生後10か月ごろになると、赤ちゃんはママの共感を求めたり、ママからのリアクションに喜んだりするもの。赤ちゃんが興味を引いたものは、ぜひいろいろと反応し、コメントしてあげてください。

表現に合わせて動きを加えてみる

絵本の文章の表現に合わせて、態度やしぐさなどの動きを加えてみましょう。
文章の中に「ぐるぐる」といった表現があれば、指差しの際にもぐるぐると円を描くように絵に触れたり、「ぐるぐる~」と声をかけながら赤ちゃんに優しく指で触れたりするなど、しぐさなどで動きを加えてみましょう。
この場合、赤ちゃんは「ぐるぐる」というものが、円を描いているようなもの、丸のようなもの、と覚えていきます。
声だけよりも、実際に触れたり動かしたりするほうが、赤ちゃんにとっても良い刺激になるので、試してみてください。

指差し読みのメリット

赤ちゃんとの指差し読みには、さまざまなメリットがあります。
具体的にどのようなメリットがあるのかは、以下を参考にしてみてください。

一緒に楽しむ時間が増える

指差し読みのメリットとして、まず挙げられるのが一緒に楽しむ時間が増えることです。
絵本の指差し読みを通して、一緒に同じ物を見たり、一緒に指差ししたりとコミュニケーションの時間になります。赤ちゃんもママもお互いに触れ合いの時間になり、心の発育にもつながるでしょう。
赤ちゃんも、大好きなママと一緒に絵本を楽しめますし、自分の興味を刺激され、充実した時間になると言えます。

発話につなげる練習になる

指差し読みは、赤ちゃんが言葉を覚えるのにふさわしい行為です。
「りんご」「わんわん」「ヒヨコ」「おさかな」など、物の名前のほか「きいろ」「ふわふわ」「かわいい」など、物の名前や抽象的な表現の言葉なども覚えるきっかけとなります。
発語は、大人の声掛け次第で進むと言われているので、赤ちゃんが言葉を話せるようになる機会を増やすためにも、絵本を通した指差し読みは積極的に取り入れてほしいところです。

語彙が増える

指差し読みによって、知っている言葉の数が増えるので、結果的に語彙が増えるといったメリットがあります。
また、言葉を覚えるだけではなく、赤ちゃん自身も言葉を使えるようになるので、成長したときのおしゃべりもスムーズになります。

指差し読みのポイント

指差し読みで絵本を選ぶ際には、色や形がはっきりしているものを選びましょう。
近年の絵本はバリエーションが豊かで、大人でも楽しめそうなシックな雰囲気の絵本や、落ち着いた色合いの作品も少なくありません。しかし、赤ちゃんは赤や黄色、青などのはっきりした色を好む傾向にあるので、絵本選びの際には注意してください。

おわりに

本ページでは、指差し読みの方法やメリットなどについてご紹介しました。
指差し読みは、ママにも赤ちゃんにもメリットがあるので、生後10か月ごろを目安に取り入れてほしいと思います。
今回ご紹介した方法を参考にしながら、親子で素敵な時間をお過ごしください。

漫画で分かるハニクラ

この記事を読んだ人は、こちらの記事も読んでいます