2022.10.28
運動会には何を着ていくべき?競技に参加するときは?ママコーデのポイントと選び方
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※本コラムは株式会社BLJが運営しており、記事の内容・正確性の責任はBLJが有します。
かわいい子どもが保育施設に通っているあいだの、普段の様子が垣間見えるイベントはたくさんありますがそのひとつが「運動会」です。
運動会では、単なる参観会のようなイベントだけで終わるのではなく場合によっては保護者が競技に参加することもあります。
運動会当日には、それも踏まえて最適な服装を考えましょう。
運動会のママコーデはどうするのが正解?
運動会に参加するときのママコーデは、カジュアルスタイルが基本となります。
しかし難しいのが、この「カジュアル」というポイントではないでしょうか。
一般的な参観会や入学式・入園式、卒業式・卒園式のようなシーンであれば、スーツ、ワンピース、アンサンブルといったスタイルが基本となります。
しかし運動会となると、こうしたかっちりとしたフォーマルスタイルがかえって浮いてしまうでしょう。
よく見られたくて用意した服装が、悪目立ちする原因にもなりかねません。
運動会の場合には、長い時間外で過ごす可能性が高く、場合によっては保護者も参加を求められるかもしれません。
だからと言って上下ジャージのようなスポーツに振り切ったスタイルも、ちょっとラフすぎてしまうでしょう。
非常に難しい線引きですが、運動会の雰囲気やプログラムも意識しながら選んでみてください。
動きやすさを重視するならパンツスタイルがおすすめ
運動会で参加するプログラムがある場合には、最優先すべきは「動きやすさ」となります。
競技に参加せず見ているだけというケースでも、運動会は案外立ったり座ったり移動したりと、忙しいものです。
特に、地面にレジャーシートを引いてその上に座り運動会を見る……というときには、スカートでは落ち着かなくなってしまうかもしれません。
そんなときには、パンツスタイルがおすすめです。
ストレッチの効いたパンツにスニーカーというスタイルなら、立ったり座ったり、走ったりするのも楽ちんです。
ジャージではなく、細身のパンツなど「きれいめスタイル」にも使えるアイテムを取り入れれば、適度な「きちんと感」も演出できます。
「細身のパンツでは体型が気になってしまう」というときには、トップスに丈の長めのものを選びましょう。
オーバーサイズのパーカーやロングカーディガンを合わせれば、ほどよい体型カバーも叶えられますよ。
トップス選びのポイントとして、ネック部分にも注目してみましょう。
胸元がざっくりとしたトップスは、屈んだときに胸元が見えてしまいます。
首元のつまったトップスを選ぶか、インナーを着るようにしてください。
洗いやすさで素材を選ぼう
運動会コーデを選ぶときのポイントとして、素材との相性も挙げられます。
運動会では、とにかく「汚れてもいいファッション」「洗いやすいアイテム」を意識的に選びたいものです。
土のグラウンドで運動会を行うときには、風が吹くたびに砂埃が舞い、競技に参加しなくとも服が汚れてしまう可能性が高いです。
芝生やコンクリートの会場であっても、やはり多くの人が集まり、行き来しながら行われる運動会ではやはりすぐ汚れてしまうでしょう。
運動会コーデを選ぶときには、気軽に洗濯できる素材や汚れてもよいアイテムを身につけて参加するようにしましょう。
汚れが落ちにくい、クリーニングに出す必要があるようなアイテムは不向きです。
ちなみにカラーに注目してみると、やはり白系の服は避けたいものです。
汚れが目立ちにくい、暗めのカラーの服で参加しましょう。
温度調節のしやすさも大事
運動会シーズンというと、やはり比較的過ごしやすい春や秋をイメージするのではないでしょうか。
夏場に比べれば「暑くないから長袖でいいだろう」、冬場に比べれば「そこまで厚着しなくてよいだろう」と考えやすくなると思いますが、一日のあいだで気温差は大きくなる可能性があります。
天気や時間帯によっても気温は大きく変わります。
薄着できたら競技が終わる頃肌寒くなってしまった、ということも多いので、運動会コーデでは温度調節ができるかどうかを意識しましょう。
日中は暑い日でも、薄手のパーカーやカーディガンは必ずひとつ持っておくとよいでしょう。
トップスを選ぶときにも「厚手の長袖一枚」というスタイルはあまりおすすめできません。
日中、陽にあたっていると暑く感じられたときに調節できなくなってしまうためです。
Tシャツに、やはりパーカーやカーディガンなどをあわせることをおすすめします。
まとめ
運動会では、なにかと動く機会も多いためカジュアルファッションがおすすめです。
競技に参加する予定があるのなら特に動きやすいパンツスタイルを積極的に選んでみてください。
素材や温度調節ができるかどうかも大切なポイントとなりますので、色んな点に注意しながら運動会のママコーデを選んでみてください。