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2020.2.13

桜の写真が綺麗に撮れないとき!試してほしい子どもと桜の撮り方

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暖かくなってくると、街中のいたるところで桜の花が咲きはじめます。
短い命の桜だからこそ、美しい瞬間の写真を撮影したいと考える人は多いのではないでしょうか。

また、せっかくなら日々成長している子どもの姿も一緒におさめたいですよね。
そこで今回は、美しい桜と子どもの成長を写真におさめるとき、覚えておきたい撮り方ポイントを解説していきましょう。

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露出・色味を調整する

どのような被写体であっても、美しい仕上がりを目指すなら欠かせないのが露出や色味の調整です。

肉眼で見たときにはとても美しいと感じる桜でも、ひとたび写真に残そうとすると花びらのうっすらとしたピンクが表現できず困ってしまった経験がありませんか?

特に、目で見る分にはピンクに映る花びらがグレーがかった色味になってしまい、にごった印象になってしまう経験はよくあることです。

これは露出の設定を適正にすることによって、きれいな状態へ導くことができます。
花びらがグレーに見えるのなら適正露出より暗い状態になっているということですので、実際に撮りながら露出設定を細かく定めましょう。

±0.3EVずつを目安に、一枚撮っては調整を繰り返してきれいなカラーがしっかり表現される適正露出を探してみてください。
さらに、ホワイトバランスを調整することでも写真の色味と雰囲気ががらりと変化します。

例えばホワイトバランス調整でマゼンタを強調すれば、桜の花びらが強調されくっきりとした印象を実現できます。
白を強調すれば冷たい印象になるため、これはこれでいつもとは違った雰囲気の写真になるでしょう。

「引き」と「寄り」の両方を撮影する

つい似たような構図ばかりになってしまう、という場合には、桜の全体像を遠くから撮影する「引き」の写真、そして桜の細部までしっかり写す「寄り」の写真の両方を意識して撮ってみましょう。

こうした写真は、レンズを変えて撮影することがおすすめです。
マクロレンズでクローズアップしながら撮影すれば、花びら一枚ずつにフォーカスできます。

寄りの写真では、f値(絞り値)を開放することによって背景をぼやかすこともでき、ピントを合わせた花びらだけがくっきりと浮かび上がるプロのような写真が撮れますよ。

「引き」の写真を撮るなら、望遠レンズを活用しましょう。
遠く離れた場所なら、桜の全体をとらえて印象的な写真を撮ってくださいね。

桜吹雪の瞬間を待つ


幻想的な瞬間をとらえたいときに外せないのが、桜吹雪の瞬間です。
風に舞って散る桜も、シャッタースピードを調整しながら撮影すればしっかりと写真におさめられます。

さらに桜吹雪の中心に子どもの姿をとらえれば、映画のワンシーンのような写真になりますよ。
手ぶれが気になるのなら、三脚を用意することをおすすめします。

三脚とタイマー設定を利用することによっえ子どもと一緒に桜吹雪の中で笑い合う自分の姿も撮影でき、大切な思い出として残るでしょう。

幻想的な写真が好きなら夜桜を撮ろう

夜の写真は撮影が難しいとイメージするかもしれませんが、コツをつかめば幻想的な写真を撮ることができます。
ISO感度は100~400あたりを目安にして、シャッタースピードを下げてきれいな夜桜を撮ってみましょう。

しかし夜は、場所によっては桜がライトアップされていないためにどうしても暗くなってしまう場合もあるでしょう。
暗さが気になるときには、バックライトでストロボを当てながら撮影することをおすすめします。

ストロボライトのおかげで桜が浮かび上がり、ドラマチックで印象的な桜の写真が撮れますよ。

桜をメインにするのではなく背景の一部に


きれいな桜だからこそ構図を考えるときにはつい正面に構えたくなってしまいますが、雰囲気を変えたいときにはあえて背景の一部にするのもおすすめです。

天気のいい日には桜と青空、夕暮れには桜とオレンジの空、近くの建物と桜など、桜だけでなくその周りにあるものも一緒に撮影してみましょう。

ただし背景の一部にすることを意識し、広域をレンズにおさめようとすると不要なものまで映り込んでしまうこともあるため注意してください。

お花見客が用意した三角コーンやブルーシートなどがフレームインしないよう、慎重に撮影場所を決めましょう。

子どもにフォーカスして撮影してみるのも◎

こちらも桜を背景の一部にした写真の撮り方ですが、手前の子どもにピントを合わせるだけでなく、f値(絞り値)を開放し思い切って桜をぼやかしてみても面白い写真が撮れますよ。
桜は存在感のあるモチーフであることから、思い切ってぼやかしても「きれいな桜の写真」という印象がきちんと残ります。
そして背景の桜がうまくぼやければ、その分子どもの表情やしぐさが細部まで際立ちます。

カメラの方を向いている写真だけでなく、大きな桜の木を見上げている写真、地面に落ちた花びらをしゃがみこんで見つめている写真など、桜の季節だからこそ撮れる写真はさまざまですから、色んなシーンを切り取ってみてください。

まとめ

美しい桜は、写真に撮ろうとすると見た通りに残すことができずがっかりすることもあるのではないでしょうか。

だからこそ撮影のバリエーションも多く、今回ご紹介したようなポイントを意識することによって印象的な写真を実現できます。

子どもと桜、どちらの魅力も感じさせる写真を撮影してくださいね。

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