2020.11.4
七五三のお祝いをもらったらお礼はどう返す?内祝いの時期、選び方、ぴったりな贈り物
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※本コラムは株式会社BLJが運営しており、記事の内容・正確性の責任はBLJが有します。
七五三シーズンには、記念としてお祝いをいただく機会もあるのではないでしょうか。
そんなとき気になるのは「七五三のお祝いに、お返しは必要?」、「いくらくらいのものを、いつ渡せばいいの?」ということですよね。
今回は、七五三の内祝いについて基本知識をご紹介していきます。
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七五三のお祝いのお礼は必要?
基本的には、七五三のお返しはいらないと言われています。
しかし近年では「お気持ちとして」と返す人も増えており、住んでいる地域によってもマナーは異なるため不安があれば贈っておくほうがよいでしょう。
「おかげさまで子どももこんなに大きくなりました」と報告する意味を込め、内祝いとしてお返しする人も少なくありません。
「贈り物を贈る」ということに限らずとも、お祝いの食事会を開きお祝いをくださった方をお招きするという方法もあります。
その際には、相手が帰るときに簡単な手土産をお渡しするようにしてください。
七五三の内祝いの相場
七五三の内祝いは、いただいたお祝いの半分から3分の1ほどが相場となります。
あまり金額の高い贈り物や、いただいた金額以上の贈り物はかえって失礼にあたりますので、気をつけてください。
もし同じ人から姉妹それぞれにお祝いをいただいたのであれば、内祝いについてもそれぞれ別々に贈るようにしましょう。
箱や袋をひとつにまとめる分には問題ありませんが、「○○からの気持ち」、「△△からの気持ち」というように個別包装にして、姉妹がそれぞれお礼として用意していると伝わるよう配慮します。
七五三の内祝いの選び方
七五三の内祝いに何を贈るべきか悩んだときには「消えもの」がおすすめです。
消えものとは食べればなくなってしまう食べ物や飲み物のことを差し、たとえ好みにあわなかったとしても残り続けることがないという魅力があります。
お米やお菓子・スイーツ、お酒などに名入れをしたり、感謝のメッセージを添えたりして渡すといいでしょう。
相手がアレルギー持ちなどの理由から食べ物・飲み物を渡すのが不安という人は、たくさんあっても困らない日用品もおすすめです。
タオルやハンカチ、石けん、洗剤などは。贈り物の定番として喜ばれるでしょう。
「相手の好みがわからないので、失礼にあたらないか心配」というときには、カタログギフトを選ぶという手もあります。
カタログギフトは自分でほしいものを選べるので、食べ物や日用品、インテリアアイテムなど好みのものを受け取ることができ、冠婚葬祭の場でもよく使われています。
こうした贈り物には、ぜひお礼のメッセージカードや写真を添えましょう。
子どもの直筆メッセージや七五三での子どもの写真を入れて贈ることで、受け取った相手もほっこりするはずです。
その際にはスマホで撮影したデータなどでなく、写真館で撮影した記念写真を選ぶことで「○○ちゃんがこんなに立派になって」とより感動を伝えられるでしょう。
七五三の内祝いを渡すタイミング
七五三の内祝いは、いただいてからなるべく早く贈るようにしましょう。
目安としては、お祝いをいただいてから1週間以内に返したいものです。
なかなか予定があわないという場合にも、2週間以内を目処に渡すようにしてください。
どうしても遅くなってしまうときには、先に直接、または電話でお礼を伝え、後日改めて内祝いを渡します。
七五三の内祝いを渡すとき注意したいこと
贈り物の品物の中には「縁起が悪い」、「失礼だ」ととらえられるものもあるため、内祝いとして贈るものを選ぶときには十分注意しましょう。
たとえば食器などの割れ物類、刃物類は「縁が壊れる」「縁が切れる」とされています。
さらに、ライターやキャンドルなどの火を扱うものは「家が火事になる」として贈り物ではいい印象をもたれません。
消えものの中で注意したいのはお茶で、多くの場合葬式の香典返しに使われていることからお祝いの場には向いていないとされています。
もちろん、すべての人が気にしているわけではありませんが、目上の方へ失礼のないように内祝いを贈りたい場合には避けたほうが無難です。
友人や身内など親しい人であれば、相手にあらかじめ「ぜひ飲んでほしいお茶があるんだけど、お茶は縁起が悪いと感じるかな?」と相談してみてもいいかもしれません。
受け取る相手が気にしていないのであれば、マナーを過度に意識する必要はありません。
まとめ
七五三のお祝いをいただいたときお返しは必要ないものとされていますが、近年では子どもの成長を報告する意味をこめてお礼をすることも増えています。
その際には、いただいた贈り物の半額から3分の1を目安に、なるべく早く内祝いを用意しましょう。
子どもからのメッセージや子どもの今がわかる写真を添えることで、受け取った人も思わず笑顔になるような贈り物になりますよ。
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