2020.9.1
七五三の初穂料の相場料金は?のし袋の書き方や渡し方、注意点をご紹介
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※本コラムは株式会社BLJが運営しており、記事の内容・正確性の責任はBLJが有します。
七五三のお参りは、子どもがきれいに着飾ったり、普段離れて暮らしている祖父母や親戚が集まったりする機会にもなるため楽しみにしている人も多いのではないでしょうか。
ところで、七五三のお参りにまつわるマナーについてあなたは正しく理解できていますか?
特に、神社に渡す代金、すなわち初穂料については人に聞きづらく、どうすればいいか悩んでしまうのではないでしょうか。
そこで今回は、七五三のお参りの際にお渡しする初穂料の相場、のし袋の書き方や渡し方などをまとめてご紹介していきましょう。
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七五三の初穂料とは?
初穂料(はつほりょう)とは、七五三のお参りをする際に神社へお渡しするご祈祷料のことです。
一般的な相場は、5000円から一万円ほどが目安となるでしょう。
納めた初穂料に応じて、記念品としておもちゃや千歳飴などのおみやげをもらえる場合もあります。
しかしこれはあくまで目安であって、細かな設定は神社によって異なります。
「大きな金額を支払ったほうが、丁寧にご祈祷をしてもらえるのかな?」と思ってしまうかもしれませんが、実際は金額によって内容が変わることはなく、記念品の内容が変わります。
正確な金額を知りたい場合には、神社のホームページなどを見ながら確認してみるとよいでしょう。
中には、具体的な金額をわかりやすく料金表にまとめてくれている神社もあります。
調べてみた範囲で詳細がわからなければ、直接神社へ「具体的にいくらぐらいになるでしょうか?」と問い合わせてもかまいません。
また、兄弟などがおり一度に複数人が七五三のお参りをするのであれば、人数分だけ納めてください。
初穂料を一万円としている神社ならば、一人なら一万円、姉と弟が一緒にお参りするなら二万円の初穂料がかかります。
七五三の初穂料の渡し方
用意した初穂料は、神社に到着しご祈祷を依頼するタイミングでお渡ししてください。
七五三シーズンには、神社の受け付けに「七五三のご祈祷申し込みはこちらです」というようなお知らせが出ているはずです。
初穂料は、祝いごと用の紅白や金銀で蝶結びの水引ののし袋に入れ、受け付けでお渡しすることが一般的です。
ただし、神社によっては、白封筒の利用を推奨されている場合もあります。
その際は、郵便番号の枠などが印刷されている郵便用の封筒ではなく、まっさらなものを使用してください。
初穂料を入れたのし袋や封筒は、そのままバッグに入れておくことはマナー違反となります。
お渡しするまでは、必ずふくさに入れて持ち歩くようにしましょう。
のし袋の書き方は?
のし袋の表書きは、「初穂料」または「御初穂料」としてください。
水引の上にこれらを書き、下には子どもの名前を記載します。
支払いをする親御さんではなく、子どもの名前だけをフルネームで筆ペンを使って分かりやすく書いてください。
中袋は、表に「金 伍仟円」(「五千円」「一万円」などの表記でも構いません)というように金額を明記します。
金額を書いたあとに「也」をつける必要はありません。
中袋の裏には郵便番号、住所、子どもの氏名をフルネームで記載します。
万が一書き損じてしまった場合は修正テープやペンを使うのではなく、必ず新しいものに書き直してください。
七五三の初穂料にまつわる注意点
誕生日のようなお祝いと違い、七五三はばらけることなくシーズンに多くの人がいっせいに集まります。
大きな神社では特に、初穂料を納め申し込みを完了してから、実際のご祈祷までに時間がかかる可能性があります。
ひどく混雑している場合には、長い時間順番待ちをしなければいけなかったり、断られたりしてしまうかもしれません。
待ち時間が長いと、主役である子どもも待ちくたびれて飽きてしまう可能性があることから、できれば早めに行く、あらかじめ予約をしておくなどの準備が必要です。
また、七五三のお祝いとして家族や親戚で集まって食事や記念撮影をすることもあるでしょう。
こちらも神社と同様に、できるだけ早めに予約しておくことをおすすめします。
特に写真館では、七五三の記念撮影キャンペーンとして春~夏ごろから早割撮影の受け付けなども行われています。
混雑を避けて早めに予約をすることで、リーズナブルな金額で、豪華な衣装にもこだわりながら七五三の記念撮影を叶えられます。
当日のあわただしさを緩和するためにも、早めに準備をしておきましょう。
まとめ
七五三の初穂料の金額や渡し方について、マナーを覚えておくと当日の混乱を防ぐことができるはずです。
ただし、七五三の初穂料については神社ごとに異なる基準を用いている場合が多いため、不安があれば直接確認しておくとよいでしょう。
ご祈祷や記念写真の撮影などを通じて、思い出の残る七五三にしてくださいね。
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