2020.9.1
七五三の食事会はどこでやる?誰を呼ぶ?服装はどうする?
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※本コラムは株式会社BLJが運営しており、記事の内容・正確性の責任はBLJが有します。
七五三のお祝いとして、子どもも家族も着飾って神社へ参拝することが一般的ですよね。
参拝が終わったらそのまま解散となるのではなく、家族みんなで食事をする場合も多いでしょう。
特に七五三の食事には、子どもの成長を願ってさまざまな意味が込められていますので、この機会に確認してみましょう。
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七五三の食事とは?
七五三では、お祝いとして家族や親戚が集まって食事をすることがめずらしくありません。
これは、単に「せっかくだからみんなで集まっておいしいものを食べよう」という目的だけでなく、食事の品々にも多くの意味があります。
例えば、七五三の定番である千歳飴には、江戸時代に売り出されていた「千年飴」と呼ばれる飴がもとになっているという説があります。
これを子どもに食べさせることによって「千年長生きしてほしい」という意味を込めています。
また、お祝いの定番である「赤飯」や「鯛(鯛のおかしらつき)」には、「赤いご飯で邪気払いをすることで、子どもが健やかに成長するように」という意味や「めでたいの語呂合わせ」など、それぞれに意味が込められています。
そのため、食事会の会場を決める場合には「七五三のお祝いをしたいのですが」と予約すれば、赤飯や鯛を取り入れた会席を用意してもらえるでしょう。
七五三の食事会を行うのはどんな場所?
七五三の食事会をするにあたっては、まず「どこで食事会をするか、なにを食べるか」を決定する必要があります。
予算の目安は、一人あたり3000円から1万円ほどが相場となるでしょう。
前述のように「赤飯」や「鯛」などを取り入れた七五三のお食事を用意してもらうためには、和食や会席を扱うお店を探し、予約しましょう。
しかし、必ずこのようなメニューを食べなければならないというわけではありません。
主役である子どもの意見を尊重し、子どもが食べたがっているメニューを参考にしながらお店選びをする家庭もあります。
神社で参拝したあとに行くことを考え、神社の近くで最適なお店探しをしてみるといいでしょう。
子どもを連れて食事をするにあたって人目が気になることも多いでしょうから、個室のあるお店を選ぶことをおすすめします。
また、すべてのご家庭が必ず外食するわけなく、神社の参拝が終わったあとはまっすぐ帰宅し自宅で食事会をする人も少なくありません。
小さい妹や弟がいるご家庭の場合、外食では気が張ってしまうでしょうから自宅で赤飯を炊いたりごちそうを作ったりして食事会をするのもいいでしょう。
近ごろではテイクアウトメニューを用意している飲食店も多いですから、自分で作るのは難しいごちそうをテイクアウトして、おうちパーティーをするのもいいかもしれませんね。
七五三の食事会に呼ぶべき人は?
七五三の食事会には、多くの場合子どもとご両親、祖父母が参加します。
ただし、遠方で参加が難しい場合には無理に呼ぶ必要はありません。
そのほかにも叔父や叔母、普段お世話になっているご近所さんや友人などがいれば、誘ってみてもいいでしょう。
そのときは必ず、両親や祖父母など参加者の意見を聞き家族で話し合った上でお誘いするようにしてください。
また、祖父母が集まる場所では食事の費用を誰が払うかということでもめるかもしれません。
一般的には両親が食事代を持つことが多いですから、あらかじめ「食事代はこちらで支払います」と伝えておくといいでしょう。
祖父母に気を遣わせたくないという場合には、自宅でのお食事会を選ぶのもひとつの手です。
七五三の食事会での服装は?
七五三の食事会は、多くの場合神社で参拝した後に行われます。
そのため、参拝のときに着ていたワンピースやスーツ、着物の姿で食事をする人が多いようです。
参拝時の服装を検討する上でも「後で食事をするから」と考え、カジュアルな服装を選ぶといいでしょう。
子どもの場合も同じく、参拝のときの服装でそのまま食事会へ行くケースが多く、着物を身につけたまま食事をしても問題ありません。
ただし、子どもは食事の中で衣装を汚してしまう危険があります。
レンタル衣装の場合は特に気をつけ、必ずエプロンを用意して食事にのぞみましょう。
子どもは着物のままでは動きにくく、お腹が圧迫されてご飯が食べられないというケースもありますので、着替えを持参しておくと安心です。
写真館などのレンタル衣装であれば、神社での参拝のあと食事会へ行く前に写真館に立ち寄り衣装を返却する時間を作らなければいけません。
食事会のお店を予約するときにも、着替えの時間を考慮した上で食事会をはじめる時間を決めるとよいでしょう。
まとめ
食事の意味をきちんと理解することで、七五三の食事はさらに印象的で楽しいものになるのではないでしょうか。
誰を呼んでどこへ行くか前もって決め手おき、楽しい七五三お祝いを実現しましょう。
また、家族みんなで集まる機会だからこそ食事だけでなく家族写真撮影の予定も入れて、ますます思い出に残る日にしてみてはいかがでしょうか。
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