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2023.1.14

抱っこで一緒にお散歩をするのがいい?0歳の赤ちゃんと楽しい時間を過ごそう

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※本コラムは株式会社BLJが運営しており、記事の内容・正確性の責任はBLJが有します。

           

生まれたばかりの赤ちゃんは、まだまだ繊細ですから外出するのにも抵抗を覚えてしまうのではないでしょうか。

しかし、生後数ヶ月経ったのなら、少しずつお散歩をしてみるのもおすすめです。

今回は、0歳の赤ちゃんとお外で過ごす時間のメリットや過ごし方についてご紹介していきます。

0歳の赤ちゃんとお散歩するのはOK?

生後まもない赤ちゃんは、まだまだ自分の力では歩けません。

さらに免疫力も低いため人の多いところへいくことによって感染症をもらってきてしまうなど、不安な要素がたくさんありますよね。

しかし、人の少ない場所や短時間のお出かけであればそこまで問題はありません。

生後3カ月ほどすれば、少しずつお散歩の時間を増やしても良いとされています。


0歳の赤ちゃんはむしろ、母子の身体に影響がない程度に、積極的にお散歩をするべきとも言えるでしょう。

赤ちゃんの健やかな成長のために、お散歩がどのように作用するのか知っておきましょう。

お散歩によって赤ちゃんの健康状況に与える影響

お散歩をすると自然と外気に触れたり、日光を浴びたりすることになるでしょう。

多くの時間を家庭の中で過ごす赤ちゃんにとって、こうした刺激は非常に大きなものです。

赤ちゃんはまだまだ身体が弱く、繊細な状態ですが、日光や外気に少しずつ触れていくことによって刺激にも慣れ、次第に身体が強くなっていきます。

また日光を浴びると、ビタミンDが生成されるとされています。

ビタミンDは赤ちゃんが欠乏しやすい栄養素として知られており、欠けた状態が長くて続いてしまうと「くる病」という病気のリスクが高まってしまうと指摘されています。

日光というと「紫外線は赤ちゃんに悪影響なのでは?」と感じてしまうかもしれませんが、適度なお散歩によって日光や外気に触れることも、健康維持に必要不可欠なのです。

また、お散歩は赤ちゃんの五感を刺激する要素がたくさんあります。

光、音、匂い、風の感触など、自宅内にいるときには感じられないものもたくさんあるでしょう。

これらに触れて五感を刺激されることによって、赤ちゃんの神経細胞が発達していきます。

お散歩を通じて、赤ちゃんが色んな「はじめて」を経験している時間をぜひ大切にしましょう。

生活リズムを整えるためにもお散歩は役立つ

赤ちゃんはもちろん、昼夜問わずお世話をしている保護者も、生活リズムが乱れてしまうことはめずらしくありません。

そうしたリズムを整えるためにも、お散歩をして積極的に太陽の光を浴びることが大切です。

日中のうちにしっかり日光を浴びておくと、眠り物質である「メラトニン」の分泌量が増えているとされています。

つまり、赤ちゃんが夜にきちんと眠る状況を作るためには、日中にきちんと太陽に当たる時間を作ることが大切なのです。

そのために、時間を決めて「◯時になったから◯分お散歩をしよう」というルーティーンを作ると、1日のリズムが完成しやすくなります。

このようなルーティーンは、身体のリズムのほか精神面でのバランスを整えるためにも意味があります。

赤ちゃんも大人も、長い時間同じ場所にこもってばかりでは気が滅入ってしまうものです。

時間を決めて、きちんと外気に触れることによって、心身がリラックスしやすくなるでしょう。

ほんの少しの時間でも外気に触れることは気分転換になりますので、例えば「子どもが泣きやまず気が滅入りそう……」というときにお散歩をしてみるのもいいかもしれません。

赤ちゃんとのお散歩は身近な場所からはじめよう

お散歩といっても、生後まもない赤ちゃんを連れて外出するのは緊張しますよね。

「何かあったら……」と不安を覚えることもあるでしょうから、まずは自宅の周辺をぐるっと歩く程度のお散歩から始めましょう。

これだけの距離や時間でも、赤ちゃんは非常にたくさんの刺激を受けることとなります。

その他に「公園まで行って帰ってくる」「ポストに手紙を投函して帰ってくる」というような短時間のお散歩も、赤ちゃんにとっては十分刺激的な時間です。

また、赤ちゃんを連れながら歩いていると、ご近所さんが声をかけてくれることもめずらしくありません。

自宅にこもりがちで孤独感を覚えやすい時期には、他の人との何気ないコミュニケーションで気分が変わることもあるでしょう。

大人にとっても、とても大切な時間となりますよ。

お散歩中は親子のコミュニケーションをはかろう

お散歩をしている時間は、親子のコミュニケーションをとる時間としても価値があります。

同じ家の中にいるとどうしてもコミュニケーションのパターンが固定化してきてしまいますが、外に出ると色んな刺激があります。

「お花が咲いているね」
「にゃんにゃん、わんわんがいるよ」
「風が気持ちいいね」
「大きな音でびっくりしたね」

このように、ひとたびお散歩に出てみると、話しかけるタイミングがたくさんあります。

声かけのパターンも増え、赤ちゃんの情緒を育てることにつながるでしょう。

移動は抱っこやベビーカーですることになると思いますが、その状態でも触れるものがあれば、どんどん触ってみるのがおすすめです。

この時期、赤ちゃんの視力はまだまだ未発達ですが、実際に触れてみると色んなものについてより多くの情報を得ることができます。

落ち葉やお花のように、赤ちゃんが興味を持っているものがあればぜひ積極的に触らせてあげましょう。

「落ちているものを触って汚くない?」と心配なときには、消毒用のアイテムも常備しておくと安心です。

公園に行く時は、レジャーシートを持っていくことによって、歩けなくても十分環境を楽しむことができます。

レジャーシートの上で、思いっきり寝返りやハイハイの練習をしてみてくださいね。

公園デビューやお外デビューの大事な時間は、ぜひ写真に残しておくことも大切です。

まとめ

0歳の赤ちゃんにとって、お散歩によって得られる刺激は元気な毎日を過ごために非常に大切なものとなります。

赤ちゃんの健やかな成長のために少しずつお散歩の機会を増やすとともに、成長のたび記念写真に残すことも大切です。

家族写真のご相談は、ハニーアンドクランチへお聞かせください。

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