2022.11.30
新生児との外出はいつからできる?おでかけに必要な持ち物を事前に準備しよう
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※本コラムは株式会社BLJが運営しており、記事の内容・正確性の責任はBLJが有します。
産まれたばかりの赤ちゃんと、産後まもなくのママはどちらもデリケートな時期ですから、多くの時間を自宅の中で過ごすことになるでしょう。
しかし、しばらくしたら身体の調子にあわせながら、少しずつ外出を計画しても構いません。
いつ頃から外出していいのか、そのときに気をつけるべきことはなにか、確認しておきましょう。
赤ちゃんはいつから外にでていい?
赤ちゃんのはじめての外出となるのは、生後1か月のタイミングで順調に成長しているか確認するために行われる「1か月検診」であることが多いようです。
逆に言うと、1か月検診を迎えるまでは外出は控えたほうがよいでしょう。
生後1か月までのあいだは、赤ちゃんはまだまだか弱く、あらゆる刺激に敏感です。
免疫力も大人に比べて非常に低いため、ちょっとしたウイルスで病気にかかったり、体調を崩したりしてしまうでしょう。
そのためむやみに外に出さず、安全な家庭内でようすを見てあげてください。
また、この期間は赤ちゃんだけでなくママもデリケートな時期です。
体調不良を感じていなくとも、産後のホルモンバランスの影響によって貧血や吐き気、節々の痛み、強い眠気や反対に睡眠不足になってしまうなどの変化を感じることがめずらしくありません。
赤ちゃんとともに、自宅で充分休息をとるようにしましょう。
1カ月検診で問題がなければ、その後は少しずつ外出を増やして構いません。
生後1か月以降の外出の仕方
1か月経ったからといって、いきなり色んな場所へ自由に連れ出すのは危険です。
まずは、赤ちゃんを外の空気に触れさせてあげるところからはじめましょう。
赤ちゃんを連れてベランダに出たり、窓をあけて外の空気に触れてみたり……。
こうした刺激に触れ、気温の変化を感じさせてあげましょう。
その後、近所をお散歩してみます。
はじめは自宅周辺を少し歩いてみて、問題がなければ徐々に距離をのばしていきます。
最初のうちは、異変があったときすぐに自宅に帰れるように近所に留めて、慣れてきたら外にいる時間を少し長くしてもいいでしょう。
赤ちゃんとの外出で注意すべきことは?
とはいえ、まだまだデリケートな時期に違いない赤ちゃんだからこそ、半日外にいる、丸一日外出しているというような状況は避けましょう。
特に、夜遅くまで外出していることは避けてください。
生活リズムを崩さないように、睡眠や食事といった基本的なペースはそのままにして、あいだにちょっと外に出てみる……という程度にしてください。
また赤ちゃんは免疫力が弱いことから、外出先に人混みは選ばないようにしてください。
人の少ない公園など、周囲と距離をおける場所でゆっくり過ごすことが肝心です。
夏場は日中でなく涼しい午前中を選んだり、冬場はぽかぽかと天気のいい日や時間帯を選んだりすることも意識しましょう。
赤ちゃんは体温調節が上手にできないことから、散歩をしているあいだも適宜赤ちゃんのようすを確認してあげてください。
もし赤ちゃんに異変が見られたら、当初のスケジュールを強行するのではなくすぐに打ち切って帰宅するようにしてください。
赤ちゃんとの外出で準備しておきたい持ち物は?
赤ちゃんとの外出では、おむつやミルクの準備を忘れずにしておきましょう。
「短い時間だから……」と思っていても、環境が買わることで赤ちゃんの排尿・排便の回数が変わることはめずらしくありません。
おむつは多めに用意して、できればおむつ替えシートも持っておくと安心です。
ミルクは、調乳のいらない商品なども多数展開されているのでそうした商品を用意しておくと便利です。
母乳派の人なら、授乳ケープも用意しておきたいものですね。
環境が変わるとおむつやミルクを失敗してしまうことも多いため、替えのスタイや着替え類もあると安心です。
温度調整のための上着類とまとめて用意しておきましょう。
汚れてしまった衣類を持って帰るためには、ビニール袋も必需品です。
おむつなどを入れるときにも使えるので、多めに用意しておきましょう。
赤ちゃんの周辺を衛生的に保つため、タオルやガーゼも多めに用意しておきたいものです。
まとめ
産まれたばかりの赤ちゃんを連れておでかけするなら、生後1か月以降を目安にして、少しずつ距離をのばしていきましょう。
そして、赤ちゃんとのおでかけは一つひとつ大切な思い出として残しておきたいものですよね。
ハニーアンドクランチでは、赤ちゃんとの大切なひとときを写真に残すお手伝いをしていますので、イベントのタイミングはもちろんのこと何気ない日常を撮りたいときにご利用くださいませ。